後場コメント No.3 リクルートＨＤ、Ｓａｎｓａｎ、セリア、技研製、ユニチャーム、ＦフォースＧ
★13:43 リクルートＨＤ－シティが目標株価引き上げ 業績予想を増額修正
リクルートホールディングス<6098.T>が反発。シティグループ証券では、業績予想を増額修正。投資判断は「買い」を継続、目標株価は7600円→9200円に引き上げた。
Q2決算を踏まえ、業績予想を増額修正。22年3月期の営業利益3480億円→4000億円、EBITDA4400億円→4920億円、EPS169円→193円とした（ガイダンス中央値3650億円/4550億円/178円、コンセンサス3559億円/4476億円/161円)。中期EPS成長率は年率21%増で据え置いた。
リクルートホールディングス<6098.T>が反発。シティグループ証券では、業績予想を増額修正。投資判断は「買い」を継続、目標株価は7600円→9200円に引き上げた。
Q2決算を踏まえ、業績予想を増額修正。22年3月期の営業利益3480億円→4000億円、EBITDA4400億円→4920億円、EPS169円→193円とした（ガイダンス中央値3650億円/4550億円/178円、コンセンサス3559億円/4476億円/161円)。中期EPS成長率は年率21%増で据え置いた。
★13:49 Ｓａｎｓａｎ－急落 経費精算・管理クラウド「Concur Expense」が機能連携 株価は利益確定売りが優勢
Ｓａｎｓａｎ<4443.T>が急落。同社は18日、法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」と、コンカー（東京都中央区）が提供する経費精算・管理クラウド「Concur Expense」が、機能連携すると発表した。
Sansanの名刺情報をConcur Expenseに連携し、接待交際費の同席者情報の正確性・信頼性を担保することで、不正な経費利用を防ぎ、ガバナンスの強化を支援するとしている。
なお、株価は足元で大幅に上昇していた反動から、利益確定売りが優勢となっている。
Ｓａｎｓａｎ<4443.T>が急落。同社は18日、法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」と、コンカー（東京都中央区）が提供する経費精算・管理クラウド「Concur Expense」が、機能連携すると発表した。
Sansanの名刺情報をConcur Expenseに連携し、接待交際費の同席者情報の正確性・信頼性を担保することで、不正な経費利用を防ぎ、ガバナンスの強化を支援するとしている。
なお、株価は足元で大幅に上昇していた反動から、利益確定売りが優勢となっている。
★14:08 セリア－みずほが目標株価引き下げ 店舗純増数の予想を従来比で下方修正
セリア<2782.T>が急落。みずほ証券は、同社の22.3期以降の店舗純増数の予想を従来比で下方修正。投資判断は「中立」を維持し、目標株価を4300→3800円に引き上げた。
イオンがキャンドゥへTOBを発表したことから、100円ショップの競争環境が悪化する懸念が株式市場で意識されていると指摘。出店加速期待がやや後退したと考え、3年累計の店舗純増数予想を369店舗から308店舗に見直した。ただし、22.3期利益ガイダンスは達成可能との見方を継続している。
セリア<2782.T>が急落。みずほ証券は、同社の22.3期以降の店舗純増数の予想を従来比で下方修正。投資判断は「中立」を維持し、目標株価を4300→3800円に引き上げた。
イオンがキャンドゥへTOBを発表したことから、100円ショップの競争環境が悪化する懸念が株式市場で意識されていると指摘。出店加速期待がやや後退したと考え、3年累計の店舗純増数予想を369店舗から308店舗に見直した。ただし、22.3期利益ガイダンスは達成可能との見方を継続している。
★14:10 技研製作所－後場プラス転換 「月面等での建設活動プロジェクト」に採択
技研製作所<6289.T>が後場プラス転換。同社は18日14時、国土交通省の「月面等での建設活動に資する無人建設革新技術開発推進プロジェクト」に採択されたと発表した。
同社の杭圧入引抜機「サイレントパイラー」やシステム機器は、ほかの杭打ち機と原理が異なり、機械重量で機体を安定させる必要がないという。圧入原理ならば無重力空間でも施工が可能であり、杭施工の無人化や機械の軽量・コンパクト化が可能な同社の技術は、月面での建設計画において極めて実用性が高いとしている。
技研製作所<6289.T>が後場プラス転換。同社は18日14時、国土交通省の「月面等での建設活動に資する無人建設革新技術開発推進プロジェクト」に採択されたと発表した。
同社の杭圧入引抜機「サイレントパイラー」やシステム機器は、ほかの杭打ち機と原理が異なり、機械重量で機体を安定させる必要がないという。圧入原理ならば無重力空間でも施工が可能であり、杭施工の無人化や機械の軽量・コンパクト化が可能な同社の技術は、月面での建設計画において極めて実用性が高いとしている。
★14:29 ユニチャーム－後場上げ幅拡大 経済対策の財政支出55.7兆円と伝わる 育児・教育・家事関連に動意
ユニ・チャーム<8113.T>が後場上げ幅拡大。日本経済新聞電子版が18日14時に、政府が19日に閣議決定する経済対策の規模が財政支出ベースで55.7兆円程度となったことが分かったと報じたことが材料視されているもよう。
記事によれば、新型コロナウイルス禍を受けて2020年に編成した経済対策を超えて過去最大規模となる。呼び込む民間資金を加えた事業規模は78.9兆円に上り、岸田文雄政権が掲げる分配政策の目玉として家計や企業向けの給付が膨らんだとしている。
岸田政権の掲げる政策に対して財政支出規模が伝わったことで、政策に関連する銘柄として、乳幼児向け製品を手がける同社株が物色されているようだ。
教育事業を中心に人材・介護事業を展開するヒューマンホールディングス<2415.T>、家事代行サービスを行うセンコーグループホールディングス<9069.T>、学習塾運営の市進ホールディングス<4645.T>なども動意づいている。
ユニ・チャーム<8113.T>が後場上げ幅拡大。日本経済新聞電子版が18日14時に、政府が19日に閣議決定する経済対策の規模が財政支出ベースで55.7兆円程度となったことが分かったと報じたことが材料視されているもよう。
記事によれば、新型コロナウイルス禍を受けて2020年に編成した経済対策を超えて過去最大規模となる。呼び込む民間資金を加えた事業規模は78.9兆円に上り、岸田文雄政権が掲げる分配政策の目玉として家計や企業向けの給付が膨らんだとしている。
岸田政権の掲げる政策に対して財政支出規模が伝わったことで、政策に関連する銘柄として、乳幼児向け製品を手がける同社株が物色されているようだ。
教育事業を中心に人材・介護事業を展開するヒューマンホールディングス<2415.T>、家事代行サービスを行うセンコーグループホールディングス<9069.T>、学習塾運営の市進ホールディングス<4645.T>なども動意づいている。
★14:30 フィードフォース－3日続落 データフィード管理ツール「dfplus.io」に新機能を追加
フィードフォースグループ<7068.T>が3日続落。同社は18日、提供するマーケターのためのデータフィード管理ツール「dfplus.io」について、データフィードをまたいでルールのコピーを作成できる機能を提供開始したと発表した。
同機能により、dfplus.ioで商品データを管理するユーザーは、特定の媒体のために設定したルールを、他の媒体に数クリックで複製できるようになり、施策の横展開がスムーズに進められるため、担当者の負担軽減・フィード広告全体の成果向上が期待できるとしている。なお、株価に対する反応は限定的だ。
フィードフォースグループ<7068.T>が3日続落。同社は18日、提供するマーケターのためのデータフィード管理ツール「dfplus.io」について、データフィードをまたいでルールのコピーを作成できる機能を提供開始したと発表した。
同機能により、dfplus.ioで商品データを管理するユーザーは、特定の媒体のために設定したルールを、他の媒体に数クリックで複製できるようになり、施策の横展開がスムーズに進められるため、担当者の負担軽減・フィード広告全体の成果向上が期待できるとしている。なお、株価に対する反応は限定的だ。
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