前場コメント No.3 DWTI、ドリコム、伊藤忠、パナソニック、ミスミG、COOK

2021/11/22(月) 11:33
★9:04  DWTI-小動き 通期最終損益予想を上方修正 赤字幅縮小へ
 デ・ウエスタン・セラピテクス研究所<4576.T>が小動き。同社は19日、21.12期通期の連結純損益予想を従来の2.7億円の赤字から1.7億円の赤字(前期は2.8億円の赤字)に下方修正すると発表した。

 神経疼痛(とうつう)治療剤「DW-5LBT」の米国承認取得が来年度以降にずれ込む見込みとなり、費用であるマイルストーンの支払いも来年度以降になる見通しとなったことから、通期の予想を引き上げた。

★9:04  ドリコム-3日ぶり反発 デジタルハーツと業務提携
 ドリコム<3793.T>が3日ぶり反発。同社は19日、2022年2月1日を効力発生日とし、同社のゲーム事業の一部であるQC(品質保証)部門を、デジタルハーツホールディングス<3676.T>の連結子会社であるデジタルハーツへ会社分割(簡易吸収分割)の方法により承継させると発表した。

 また、QC業務に関する業務提携契約を締結するとしている。

★9:05  伊藤忠商事-底堅い 台湾電子ペーパーと協業=日経
 伊藤忠商事<8001.T>が底堅い。20日付の日本経済新聞朝刊は、同社が電子ペーパー最大手の台湾のイーインク・ホールディングスと海外展開で協業すると報じた。

 記事によれば、電子ペーパーは電子書籍端末やテレワークでの利用で需要が世界的に拡大しており、企業や消費者に売り込むとしている。

★9:06  パナソニック-続落 電子部品など2030年度前に売上高2.5倍に=日経
 パナソニック<6752.T>が続落。20日付の日本経済新聞朝刊は、同社が電子部品分野で産業用モーターなどを中心としたコア事業の売上高を2030年度までに21年度予想比2.5倍の9000億円に引き上げる計画だと報じた。

 記事によれば、電子部品事業トップの坂本真治専務執行役員が日本経済新聞などの取材に応じ、明らかにしたようだ。工場の省人化や情報通信インフラ、自動運転など「CASE」向けを強化するとしている。なお、株価は地合いにつれ安している。

★9:07  ミスミG-反落 10月度の売上高16%増 前月比4ポイント低下
 ミスミグループ本社<9962.T>が反落。同社は19日、10月度の売上高実績は合計で259億円(前年同月比16.4%増)だったと発表した。前月比では3.5ポイント低下した。事業別では、FA事業が前年同月比16.1%増、金型部品事業が同5.6%増、VONA事業が同21.9%増となった。

★9:11  クックパッド-大幅高 アルファレオが大株主に浮上 保有割合は5.03%
 クックパッド<2193.T>が大幅高。同社株について、アルファレオが大株主に浮上した。19日受付分の大量保有報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は5.03%となっている。


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