NY概況-ダウ17ドル高と4日ぶりの小幅反発 金利高を受けてナスダックは1%超下落
米株は高安まちまち。バイデン米大統領がパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の再任を決めたことを好感し上昇してスタートしたものの、長期金利が上昇したことを受けて金融株が上昇した一方、ハイテク株が下落した。先週水曜日から3日続落したダウ平均は、327ドル高まで上昇後、17.27ドル高(+0.05%)と小幅高で終了。S&P500とナスダック総合はともに取引時間中の最高値を更新したものの、それぞれ0.32%安、1.26%安と下落して終了。S&P500は2日続落、ナスダック総合は3日ぶりの反落となった。S&P500の11セクターはエネルギー、金融、生活必需品など6セクターが上昇し、コミュニケーション、IT、一般消費財など5セクターが下落した。今週は25日が感謝祭の祝日で休場、週末26日が午後1時までの短縮取引となるが、過去において米国株は感謝祭前後の上昇確率が高く、明日以降の堅調が期待される。
※各種データは取得時の値です。
DOW
35619.25 +17.27 (+0.05%)
NASDAQ
15854.76 -202.68 (-1.26%)
S&P500
4682.94 -15.02 (-0.32%)
Rusell2000
2331.35 -11.81 (-0.5%)
SOX
3847.12 -64.9 (-1.66%)
CME225(ドル建て)
29685 +55
CME225(円建て)
29675 -115
WTI
76.75 +0.65 (+0.85%)
ドル円
114.86 +0.88
ユーロ円
129.06 +0.4
米10年債利回り(%)
1.6322 +0.084
米2年債利回り(%)
0.5924 +0.08
VIX
19.17 +1.26
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