サンウッド-買い気配 京王電鉄と資本業務提携 タカラレーベンとは業務資本提携解消
サンウッド<8903.T>が買い気配。同社は22日、タカラレーベン<8897.T>との業務資本提携契約を解消するとともに、新たに京王電鉄<9008.T>との資本業務提携を行うと発表した。
タカラレーベンとは2013年11月に提携以降、JV(ジョイントベンチャー)による共同プロジェクトの実績など通じて相互に一定の成果を得られたことから、独自の成長戦略を柔軟に推進できるようにすることが望ましいと相互に判断した。
他方で、同社は独自での成長戦略を描くだけでなく、財務的信用力が高く土地取得能力があるパートナー企業との提携を模索していた。京王電鉄は不動産業の領域拡大を進めており、今回、協働して不動産開発事業に取り組むこととした。
この件にあたり、タカラレーベンは保有する同社の普通株式100万株を市場外での相対取引により京王電鉄へ譲渡する。これにより、タカラレーベンの同社に対する議決権保有割合は0%となり、京王電鉄の議決権保有割合が21.31%となる。
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