海外マーケットトピック-早期利上げも視野、高インフレ継続なら-FOMC議事要旨=ロイター
<市場動向>
・米国株式市場-ダウは9ドル安 ハイテク株高でナスダックは反発
・米債券市場-10年物国債利回り、1.63%に低下
・NY原油先物-1月限の終値は前営業日比0.11ドル安の1バレル=78.39ドル
・NY金先物-12月限は前営業日比0.5ドル高の1トロイオンス=1784.3ドル
・CME225先物-大阪取引所比で上昇、29460円で引け
・VIX指数-18.58に低下 米長期金利の低下でハイテク株に買い
<海外経済指標>
・10月米個人消費支出(PCE、前月比)+1.3%、予想 +1.0%
・10月米PCEコアデフレーター(前月比)+0.4%、予想 +0.4%
・7-9月期米GDP改定値(前期比年率)+2.1%、予想 +2.2%
・10月米耐久財受注額(前月比) -0.5%、予想 +0.2%
・10月米新築住宅販売件数 74.5万件、予想 80.0万件
・前週分の米新規失業保険申請件数 19.9万件、予想 26.0万件
・11月独Ifo企業景況感指数 96.5、予想 96.6
<海外の要人発言>※時間は日本時間
・24日16:39 ルメール仏財務相
「新型コロナ第5波が経済成長に大きな懸念を引き起こすことはない」
・24日18:49 ホルツマン・オーストリア中銀総裁
「テーパリングは12月会合で議論」
「12月会合でインフレ見通しを検討」
「インフレは一時的で来年から減速する可能性」
「PEPPは3月から様子見となる可能性」
・24日19:17 パネッタ欧州中央銀行(ECB)専務理事
「金融政策は忍耐強いままであるべき」
「経済活動に有害なリスクが高まる可能性」
「時期尚早な引き締めは景気後退を引き起こす可能性」
「現在のインフレ上昇は、中期的なインフレ懸念の証拠が出現しない限り無視されるべき」
・24日23:12 デイリー米サンフランシスコ連銀総裁
「流れは明らかにテーパリング加速に向かっている」
「ただ、テーパリング加速を求めるには時期尚早」
「より多くのデータが必要」
「来年1-2回の利上げがあっても驚かない」
・25日00:45 テンレイロ英中銀金融政策委員会(MPC)委員
「緩やかな金融引き締めを予想。タイミングはデータ次第」
「利上げ時期について12月か2月になるかは言いたくない」
・25日01:11 バイトマン独連銀総裁
「独経済成長は6月予測よりも減速する可能性」
「ECBは長期にわたるインフレの不確実性を考慮し、緩和政策に固執するべきではない」
「独インフレ率は6%近くでピークに達し、来年末には3%を下回るだろう」
「ドイツと欧州ではインフレの上方リスクが支配的」
<一般ニュース>
・早期利上げも視野、高インフレ継続なら-FOMC議事要旨=ロイター
・米個人消費支出、10月は1.3%増に加速 コアPCE物価も上昇=ロイター
・OPEC経済委員会、消費国の備蓄放出で供給過剰大きく膨らむ恐れ=BBG
・米新規失業保険申請、1969年以来の低水準-予想以上の大幅減少=BBG
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