JFEHD-5日ぶり反落 休止高炉の再稼働を前倒しと伝わる 株価は地合いにつれ安
ジェイ エフ イー ホールディングス<5411.T>が5日ぶり反落。ブルームバーグ通信は26日、同社が鉄鋼需要が回復し海外市況も堅調なことから、改修のために休止している西日本製鉄所倉敷地区の第4高炉の再稼働を10日間程度前倒しし、12月中旬に火入れを行うことを検討していると報じた。
記事によれば、寺畑雅史副社長が24日のインタビューで、「国内外の経済が持ち直しており、鋼材の需要は基本的に回復基調が続いている」と強調。製造業が堅調で需給のひっ迫が続いていることから「ある程度量を出していく」と述べ、再稼働を早めることで、おう盛な需要や高水準で推移する価格の恩恵を取り込んでいく意向を示したとしている。
なお、株価は地合いにつれ安している。
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