カイオム-大幅安 新株予約権で17億円調達 CBA-1205の原薬および治験薬製造費用などに充当
カイオム・バイオサイエンス<4583.T>が大幅安。同社は29日、SMBC日興証券を割当先とした第三者割当により、第18回新株予約権(行使価額修正条項付き)の発行およびファシリティ契約(コミットメント条項、行使停止指定条項付き)の締結を行うと発表した。
新株予約権の割当日は12月15日。発行数は8万個(潜在株式数800万株)。発行価額は1個あたり210円。当初行使価額は215円。差引手取概算額として17億2880万円を調達し、がん治療用抗体「CBA-1205」の原薬および治験薬製造費用、「CBA-1535」の臨床第1相試験後半パート臨床試験費用および併用する治験薬費用などに充当する。新株予約権がすべて行使された場合の発行済み株式総数に対する希薄化率は19.86%。
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