海外マーケットトピック-FRB、テーパリング加速検討すべき 次回会合で-パウエル議長=ロイター

2021/12/01(水) 07:27
<市場動向> ・米国株式市場-米主要3指数は下落 量的緩和縮小ペースの加速を警戒  ・米債券市場-10年物国債利回り、1.44%に低下 ・NY原油先物-1月限の終値は前営業日比3.77ドル安の1バレル=66.18ドル ・NY金先物-2月限は前営業日比8.7ドル安の1トロイオンス=1776.5ドル ・CME225先物-大阪取引所比で上昇、27675円で引け ・VIX指数-27.19に大幅上昇 パウエルFRB議長のタカ派的な発言を嫌気 <海外経済指標> ・11月米消費者信頼感指数 109.5、予想 110.9 ・11月米シカゴ購買部協会景気指数 61.8、予想 67.0 ・9月米住宅価格指数(前月比)+0.9%、予想 +1.2% ・11月ユーロ圏HICP速報値(前年比)+4.9%、予想 +4.4% ・11月独失業率 5.3%、予想 5.3% <海外の要人発言>※時間は日本時間 ・30日15:23 デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁 「ユーロ圏のインフレは、欧州中央銀行(ECB)の予測ほど低下しないリスクある」 ・30日22:09 ジョンソン英首相 「今年初めのように新型コロナのワクチン接種数を増加させる必要がある」 「オミクロン株による重症予防には追加接種が有効である可能性が圧倒的に高い」 ・30日23:13 キャサリン・マン英中銀金融政策委員会(MPC)委員 「利上げについて議論するのは時期尚早」 ・1日00:33 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長 「物価上昇はここ数カ月でかなり広がった」 「インフレに関する一過性という表現を止めるときがきた」 「労働参加率の回復にはかなりの時間が要する可能性」 「インフレ高進が定着しないように手段を講じる」 「来年中頃にかけて高インフレが予想される」 「持続的なインフレが実現するリスクが増大」 「数カ月早いテーパリングの終了を検討することが可能」 「テーパリング終了前倒しの是非を議論するのは適切」 「インフレ予測で見逃していたのはサプライチェーンの制約」 「インフレ圧力は2022年後半には落ち着くと予想、しかしながら予測には非常に不確実性がある」 ・1日04:08 クラリダ米連邦準備理事会(FRB)副議長 「インフレ率を2%近くまで下げることがインフレ期待抑制の鍵」 「FRBはインフレ指標を注意深く監視する必要」 「賃金上昇は健全だが生産性と一致していない」 <一般ニュース> ・FRB、テーパリング加速検討すべき 次回会合で-パウエル議長=ロイター ・原油先物下落、オミクロン株に対するワクチンの有効性巡る懸念で=ロイター ・米消費者信頼感指数、11月は9カ月ぶり低水準-インフレと感染で=BBG ・米国債利回りは26日並み、22年利上げ予想は2回-オミクロン前は3回=BBG
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