前場コメント No.8 タカラレーベン、SKIYAKI、ベルク

2021/12/01(水) 11:36
★11:15  タカラレーベン-続伸 ベトナムでリノベーション事業参画
 タカラレーベン<8897.T>が続伸。同社は1日11時、Halato Joint Stock(ベトナム ホーチミン市)と提携し、同市でリノベーション事業に参画したと発表した。

 Halatoはベトナムにおいてリノベーション事業を専門的に取り扱っており、Halatoの専門性・経験と同社の開発技術を基に、ベトナムにおけるリノベーション事業のマーケットリーダーをめざす。また、今後はグループ会社であるLeben Community VietnamのPM・BM(ビルマネジメント・プロパティマネジメント)事業の拡大も視野に入れ、より快適なオフィス環境の提供を継続するとしている。

★11:15  SKIYAKI-3日ぶり反発 エンターメディアFCの全株式を取得
 SKIYAKI<3995.T>が3日ぶり反発。同社は11月30日、エンターメディア(東京都渋谷区)が新設分割によりファンクラブ事業の承継会社として設立するエンターメディアFCの全株式を取得し、完全子会社化すると発表した。

 子会社化により、同社グループの有料会員数は100万人突破に向けて大幅に増加する見込みとしている。

★11:27  ベルク-東海東京が目標株価引き上げ 消費者の定着で既存店客数が増加
ベルク<9974.T>が続伸。東海東京調査センターでは、消費者の定着で既存店客数が増加と指摘。レーティングは「Outperform」を継続、目標株価は6900円から7350円に引き上げた。

 22/2期上期(3-8月)の既存店売上高前年比は100.7%(客数 103.7%、客単価 97.1%)と、21/2期上期の同115.7%(客数 102.7%、客単価 112.6%)の高いハードルを越えて着地した。客数は前年を超える水準で、消費者の定着がうかがえると東海東京では指摘。コロナ前から店舗内外装の清潔さが担保されていることや、広い通路幅を確保するなど快適な買い物環境を提供している点などを評価している。東海東京では、当初想定以上の1店舗当たり売上高増加を理由に、22/2期の営業収益を3001億円(従来予想から106億円の増額修正)、営業利益を124億円(同3.8億円の増額修正)と予想している。


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