前場コメント No.6 日本ハム、ＴＯＴＯ、山特鋼、ソフトバンクＧ、リゾートトラス、東製鉄
★10:11 日本ハム－5日ぶり反発 2022年2月から一部商品の値上げならびに規格変更を実施
日本ハム<2282.T>が5日ぶり反発。同社は1日、2022年2月1日から、一部商品の規格変更および納品価格改定を実施すると発表した。
家庭向け商品､業務用商品､冷凍食品の商品規格変更、および納品価格について5％～12％の幅で値上げするとしている。
日本ハム<2282.T>が5日ぶり反発。同社は1日、2022年2月1日から、一部商品の規格変更および納品価格改定を実施すると発表した。
家庭向け商品､業務用商品､冷凍食品の商品規格変更、および納品価格について5％～12％の幅で値上げするとしている。
★10:22 ＴＯＴＯ－底堅い ベトナムで水栓金具の生産工場を新設
ＴＯＴＯ<5332.T>が底堅い。同社は1日、グループ会社であるＴＯＴＯベトナムが、ベトナム北部のビンフック省に取得した敷地に新たな水栓金具の生産工場を建設すると発表した。
建設にあたっては太陽光発電や、廃熱を利用したインフラ設備導入などによりCO2排出量を削減することで、カーボンニュートラル（クレジット購入によるカーボンオフセットを併用）達成をめざす。また最新の排水処理設備によりめっき工程で使用する水をリサイクルし、環境負荷を最小限に抑えるとしている。
ＴＯＴＯ<5332.T>が底堅い。同社は1日、グループ会社であるＴＯＴＯベトナムが、ベトナム北部のビンフック省に取得した敷地に新たな水栓金具の生産工場を建設すると発表した。
建設にあたっては太陽光発電や、廃熱を利用したインフラ設備導入などによりCO2排出量を削減することで、カーボンニュートラル（クレジット購入によるカーボンオフセットを併用）達成をめざす。また最新の排水処理設備によりめっき工程で使用する水をリサイクルし、環境負荷を最小限に抑えるとしている。
★10:23 山陽特殊製鋼－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 脱炭素で鉄鋼業界をリード
山陽特殊製鋼<5481.T>が続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、脱炭素で鉄鋼業界をリードとコメント。投資評価は「2（中立）」を継続、目標株価は1950円から2400円に引き上げた。
22/3期営業利益予想を109億円から146億円に増額（会社計画は141億円）。前回予想との差異は、Ovakoの営業利益見通しを68億円から93億円に引き上げたことが大きいという。会社計画を超過すると見込んでいるのは、鉄屑価格が想定を小幅に下回ると前提を置いたためとした。23/3期の営業利益見通しを116億円から136億円に増額修正した。Ovakoは脱炭素で鉄鋼業界をリードするとコメントしている。
山陽特殊製鋼<5481.T>が続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、脱炭素で鉄鋼業界をリードとコメント。投資評価は「2（中立）」を継続、目標株価は1950円から2400円に引き上げた。
22/3期営業利益予想を109億円から146億円に増額（会社計画は141億円）。前回予想との差異は、Ovakoの営業利益見通しを68億円から93億円に引き上げたことが大きいという。会社計画を超過すると見込んでいるのは、鉄屑価格が想定を小幅に下回ると前提を置いたためとした。23/3期の営業利益見通しを116億円から136億円に増額修正した。Ovakoは脱炭素で鉄鋼業界をリードするとコメントしている。
★10:32 ソフトバンクＧ－新安値 アリババ株4％安 信用倍率16倍 ロスカット加速か
ソフトバンクグループ<9984.T>が新安値。1日の米国市場でハイテク株が売られたことなどが嫌気されている。
1日の米国市場は上昇スタートとなったものの、米国内で初の新型コロナウイルス・オミクロン株への感染者が確認されたことが伝わり、一転して大幅な下落となった。ハイテク株主体のナスダックが1.83％安となったほか、同社の投資先であるアリババ株はADRで4％近い下落となった。
寄り付きは2％の下落でスタートしたが、次第に下げ幅を広げ、足元では5％を超える下落となっている。なお、直近公表されている同社の信用倍率は16倍と高水準であり、ロスカットによる売りの増加も下げを加速させているようだ。
ソフトバンクグループ<9984.T>が新安値。1日の米国市場でハイテク株が売られたことなどが嫌気されている。
1日の米国市場は上昇スタートとなったものの、米国内で初の新型コロナウイルス・オミクロン株への感染者が確認されたことが伝わり、一転して大幅な下落となった。ハイテク株主体のナスダックが1.83％安となったほか、同社の投資先であるアリババ株はADRで4％近い下落となった。
寄り付きは2％の下落でスタートしたが、次第に下げ幅を広げ、足元では5％を超える下落となっている。なお、直近公表されている同社の信用倍率は16倍と高水準であり、ロスカットによる売りの増加も下げを加速させているようだ。
★10:33 リゾートトラスト－東海東京が投資判断引き上げ 新シリーズ投入もありホテル会員権の伸びが続く見通し
リゾートトラスト<4681.T>が小幅安。東海東京調査センターでは、新シリーズ投入もありホテル会員権の伸びが続くと予想。レーティングは「Neutral」→「Outperform」に引き上げ、目標株価は2100円から2300円に引き上げた。
東海東京では、23/3期、24/3期と増収増益が続くと予想。会員権事業は、「サンクチュアリコート高山」に加え、来期は新たに関西物件の会員権販売開始が予想されるという。また、ホテルレストラン等事業において、ワクチン接種の拡大によりホテル等の稼働率向上し、同事業の回復を見込んでいる。
リゾートトラスト<4681.T>が小幅安。東海東京調査センターでは、新シリーズ投入もありホテル会員権の伸びが続くと予想。レーティングは「Neutral」→「Outperform」に引き上げ、目標株価は2100円から2300円に引き上げた。
東海東京では、23/3期、24/3期と増収増益が続くと予想。会員権事業は、「サンクチュアリコート高山」に加え、来期は新たに関西物件の会員権販売開始が予想されるという。また、ホテルレストラン等事業において、ワクチン接種の拡大によりホテル等の稼働率向上し、同事業の回復を見込んでいる。
★10:43 東京製鐵－ＭＳＭＵＦＧが投資判断引き上げ 脱炭素の加速化は追い風
東京製鐵<5423.T>が小幅高。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、脱炭素の加速化は追い風と指摘。投資判断は「Equal-weight」→「Overweight」に引き上げ、目標株価は1400円から1650円に引き上げた。
日本政府は、2030年度に2013年度比で温室効果ガス46％削減し、2050年カーボンニュートラル達成を目指す目標を掲げる点について言及。2050年のカーボンニュートラルを達成するためには、粗鋼1t当たりの二酸化炭素排出量の少ない東京製鉄のような電炉が重要な役割を果たすという。カーボンニュートラルに向けての”中継地点”となる2030年では、東京製鉄の1t当たりの二酸化炭素排出量は低下し、高炉に比しての優位性は現在より更に上昇すると考えている。
東京製鐵<5423.T>が小幅高。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、脱炭素の加速化は追い風と指摘。投資判断は「Equal-weight」→「Overweight」に引き上げ、目標株価は1400円から1650円に引き上げた。
日本政府は、2030年度に2013年度比で温室効果ガス46％削減し、2050年カーボンニュートラル達成を目指す目標を掲げる点について言及。2050年のカーボンニュートラルを達成するためには、粗鋼1t当たりの二酸化炭素排出量の少ない東京製鉄のような電炉が重要な役割を果たすという。カーボンニュートラルに向けての”中継地点”となる2030年では、東京製鉄の1t当たりの二酸化炭素排出量は低下し、高炉に比しての優位性は現在より更に上昇すると考えている。
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