セーフィー-急騰 列車内の防犯カメラ 国交省が義務化を検討との報道を材料視か
セーフィー<4375.T>が急騰。複数メディアにおいて3日、鉄道の車両内で乗客が襲われる事件が相次いだことを受けて、国土交通省が全国の鉄道会社に列車内の防犯カメラ設置を義務化する方向で検討していることが、関係者への取材でわかったと報じたことが材料。
朝日新聞デジタルは3日5時、国交省は近く鉄道車両の設備基準を議論する検討会を開き、早ければ来年度中にも基準を見直すと報じた。義務化の対象は専門家や鉄道会社が参加する検討会で議論されるようだ。今後、新規導入する各車両への設置が想定され、新幹線なども含まれる見通しとしている。
同社はクラウド型の録画映像サービス「セーフィー」の開発・運営を手がけており、防犯カメラ需要が増加することは業績に追い風との見方から、買いが優勢となっている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ