前場コメント No.8 ソフトバンクG、カルナバイオ、住友電、サカイ引越、バルカー
★11:01 ソフトバンクG-下げ幅拡大 中国ディディが米上場廃止へ手続き=日経
ソフトバンクグループ<9984.T>が下げ幅拡大。中国の配車アプリ最大手、滴滴出行(ディディ)が3日、ニューヨーク証券取引所(NYSE)の上場を廃止する手続きを始めると発表したことが嫌気されている。
日本経済新聞電子版が同日10時36分に上記発表を報じており、香港で上場に向けた準備に入ったとしている。報道後に幅広く投資家に伝わったことで売りが膨らむ展開となっている。
ソフトバンクグループ<9984.T>が下げ幅拡大。中国の配車アプリ最大手、滴滴出行(ディディ)が3日、ニューヨーク証券取引所(NYSE)の上場を廃止する手続きを始めると発表したことが嫌気されている。
日本経済新聞電子版が同日10時36分に上記発表を報じており、香港で上場に向けた準備に入ったとしている。報道後に幅広く投資家に伝わったことで売りが膨らむ展開となっている。
★11:02 カルナバイオ-続伸 BTK阻害剤「AS-1763」第1相臨床試験BAパートの投与開始
カルナバイオサイエンス<4572.T>が続伸。同社は3日8時30分、BTK阻害剤「AS-1763」の第1相臨床試験のバイオアベイラビリティ(BA)パートにおける投与を開始したと発表した。
BAパートは、オランダで実施している健康成人男女を対象としたプラセボ対照無作為化二重盲検、用量漸増単回経口投与(SAD)パートで用いた簡易製剤に対し、新製剤の相対的BAを検証すること目的としている。
カルナバイオサイエンス<4572.T>が続伸。同社は3日8時30分、BTK阻害剤「AS-1763」の第1相臨床試験のバイオアベイラビリティ(BA)パートにおける投与を開始したと発表した。
BAパートは、オランダで実施している健康成人男女を対象としたプラセボ対照無作為化二重盲検、用量漸増単回経口投与(SAD)パートで用いた簡易製剤に対し、新製剤の相対的BAを検証すること目的としている。
★11:13 住友電工-反発 貼るだけで部品を高耐久にするフッ素テープ開発と報じられる
住友電気工業<5802.T>が反発。3日付の日刊工業新聞は、同社が従来のポリテトラフルオロエチレン製に比べ耐摩耗性が1000倍のフッ素樹脂テープを開発したと報じた。
記事によれば、半導体製造装置や産業機械、自動車などの部品の滑り面に貼るだけで、高い耐久性で摩耗や剥離を防ぎ寿命向上と保守削減につながるという。フッ素の優れた滑り性による摩耗やエネルギー損失の低減で環境負荷の軽減も訴求するとしている。
住友電気工業<5802.T>が反発。3日付の日刊工業新聞は、同社が従来のポリテトラフルオロエチレン製に比べ耐摩耗性が1000倍のフッ素樹脂テープを開発したと報じた。
記事によれば、半導体製造装置や産業機械、自動車などの部品の滑り面に貼るだけで、高い耐久性で摩耗や剥離を防ぎ寿命向上と保守削減につながるという。フッ素の優れた滑り性による摩耗やエネルギー損失の低減で環境負荷の軽減も訴求するとしている。
★11:14 サカイ引越センター-続伸 11月度売上高0.1%増 10月は5%増
サカイ引越センター<9039.T>が続伸。同社は4日11時、11月度の合計売上高が前年同月比0.1%増だったと発表した。10月度は同5.0%増だった。
サカイ引越センター<9039.T>が続伸。同社は4日11時、11月度の合計売上高が前年同月比0.1%増だったと発表した。10月度は同5.0%増だった。
★11:23 バルカー-反発 機能樹脂製品を台湾工場で7割増強と報じられる
バルカー<7995.T>が反発。3日付の化学工業日報は、同社が半導体製造プロセス向け薬液貯蔵用ライニングタンクの供給体制を強化すると報じた。
記事によれば、11月に稼働を開始した台湾新拠点では、旧工場比で1.7倍の生産能力に引き上げたという。今後はスタッフのトレーニングを行い、2023年には同約2倍の能力増強を実現するようだ。台湾新拠点では、域内のおう盛な半導体市況を背景に2022年度計画の全受注獲得を見込むとしている。
バルカー<7995.T>が反発。3日付の化学工業日報は、同社が半導体製造プロセス向け薬液貯蔵用ライニングタンクの供給体制を強化すると報じた。
記事によれば、11月に稼働を開始した台湾新拠点では、旧工場比で1.7倍の生産能力に引き上げたという。今後はスタッフのトレーニングを行い、2023年には同約2倍の能力増強を実現するようだ。台湾新拠点では、域内のおう盛な半導体市況を背景に2022年度計画の全受注獲得を見込むとしている。
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