三菱UFJ-大幅反発 米10年債利回りの上昇を好感 地方銀行株にも買い
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>が大幅続伸。米10年債利回りの上昇が好感されている。
2021年12月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨を受け、バランスシートの縮小など米金融政策の正常化が想定よりも速いペースで進むとの見方が強まった。6日の米10年債利回りは一時1.75%まで上昇し、9か月ぶりの高水準となった。S&Pセクターでは金融が1.6%高。個別銘柄では、シティ・グループが3.3%高、バンク・オブ・アメリカが2.0%高となった。
このことを受け、国内の銀行株も買いが優勢となっている。三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>といったメガバンクのほか、千葉銀行<8331.T>、コンコルディア・フィナンシャルグループ<7186.T>など地方銀行株も高い。
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