前場コメント No.3 ＪＢＲ、テンダ、パナソニック、ピーシーエー、ナガワ、石井鉄
★9:06 ＪＢＲ－4日続伸 50万株・5億円を上限に自社株買い 割合は1.47％
ジャパンベストレスキューシステム<2453.T>が4日続伸。同社は24日、50万株・5億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は1月25日～2023年1月24日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.47％となる。
ジャパンベストレスキューシステム<2453.T>が4日続伸。同社は24日、50万株・5億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は1月25日～2023年1月24日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.47％となる。
★9:06 テンダ－反発 国内ラボ型開発テンダラボ 上期売上高28％増
テンダ<4198.T>が反発。同社は24日、2020年にサービス提供を開始した「国内ラボ型開発テンダラボ」の22.5期2Q（9-11月）の売上高が1.06億円、上期（6-11月）では1.98億円（前年同期比28.2％増）になったと発表した。
「国内ラボ型開発テンダラボ」は、必要な人材を必要な期間だけ契約するラボ型開発サービスで、今期は案件規模・受注件数とも順調に拡大した。開発人員のみを押さえ、月額費用を定額化できることから「ITプロのサブスクリプション」とも呼べるとしている。
テンダ<4198.T>が反発。同社は24日、2020年にサービス提供を開始した「国内ラボ型開発テンダラボ」の22.5期2Q（9-11月）の売上高が1.06億円、上期（6-11月）では1.98億円（前年同期比28.2％増）になったと発表した。
「国内ラボ型開発テンダラボ」は、必要な人材を必要な期間だけ契約するラボ型開発サービスで、今期は案件規模・受注件数とも順調に拡大した。開発人員のみを押さえ、月額費用を定額化できることから「ITプロのサブスクリプション」とも呼べるとしている。
★9:08 パナソニック－4日ぶり反落 EV航続距離、最長水準 新型電池23年量産＝日経
パナソニック<6752.T>が4日ぶり反落。25日付けの日本経済新聞朝刊は、同社が2023年にも電気自動車（EV）用の新型リチウムイオン電池を量産すると報じた。
記事によれば、EVの航続距離を従来より2割長くでき、電池重量あたりの航続距離で世界最長水準になるとようだ。EVは航続距離の短さが課題だったが、1回の充電で長距離移動できれば使い勝手でガソリン車と遜色なくなるとしている。
なお、株価へのポジティブな反応は限定的だ。
パナソニック<6752.T>が4日ぶり反落。25日付けの日本経済新聞朝刊は、同社が2023年にも電気自動車（EV）用の新型リチウムイオン電池を量産すると報じた。
記事によれば、EVの航続距離を従来より2割長くでき、電池重量あたりの航続距離で世界最長水準になるとようだ。EVは航続距離の短さが課題だったが、1回の充電で長距離移動できれば使い勝手でガソリン車と遜色なくなるとしている。
なお、株価へのポジティブな反応は限定的だ。
★9:09 ＰＣＡ－大幅安 3Ｑ累計営業益68％増 通期進ちょく99％も計画据え置きを嫌気
ピー・シー・エー<9629.T>が大幅安。同社は24日、22.3期3Q（4-12月）の連結営業利益が25.6億円（前年同期比68.2％増）だったと発表した。通期会社計画に対する進ちょくは99.1％。
2021年12月にサポート終了を迎えた「PCA Xシリーズ」の更新需要に伴い製品売上高が大幅に増加したことが寄与した。
また、22.3期の期末配当予想を12.0円から記念配当11円を含む24円（前期は34円）に修正した。年間配当も同様となる。株価は順調な進ちょくも上方修正がなかったことから、保守的な見方を嫌気した売りが優勢となっている。
ピー・シー・エー<9629.T>が大幅安。同社は24日、22.3期3Q（4-12月）の連結営業利益が25.6億円（前年同期比68.2％増）だったと発表した。通期会社計画に対する進ちょくは99.1％。
2021年12月にサポート終了を迎えた「PCA Xシリーズ」の更新需要に伴い製品売上高が大幅に増加したことが寄与した。
また、22.3期の期末配当予想を12.0円から記念配当11円を含む24円（前期は34円）に修正した。年間配当も同様となる。株価は順調な進ちょくも上方修正がなかったことから、保守的な見方を嫌気した売りが優勢となっている。
★9:09 ナガワ－もみ合い 3Q累計営業益1％増 モジュール・システム建築事業が伸びる
ナガワ<9663.T>がもみ合い。同社は24日、22.3期3Q累計（4-12月）の連結営業利益は32.4億円（前年同期比0.6％増）だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は70.5％。
モジュール・システム建築事業において、アフターコロナを見据えた設備投資の先送り需要や、ウッドショック現象が起因となった部材高騰による、木造建築から軽量鉄骨への需要転換に対する積極的な受注活動を推し進めたことなどが寄与した。
ナガワ<9663.T>がもみ合い。同社は24日、22.3期3Q累計（4-12月）の連結営業利益は32.4億円（前年同期比0.6％増）だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は70.5％。
モジュール・システム建築事業において、アフターコロナを見据えた設備投資の先送り需要や、ウッドショック現象が起因となった部材高騰による、木造建築から軽量鉄骨への需要転換に対する積極的な受注活動を推し進めたことなどが寄与した。
★9:09 ナガワ－もみ合い 自己株処分で2.6億円調達 運転資金の補てんに充当
ナガワ<9663.T>がもみ合い。同社は24日、西川計測<7500.T>および日本フェンオール<6870.T>を割当先とした第三者割当により、自己株式を処分すると発表した。
払込期日は2月10日。処分数は2万6300株。処分価額は1株につき1万0140円。差引手取概算額として2億6368万2000円を調達し、西川計測株式および日本フェンオール社株式を取得した対価の支払いにより減少した運転資金の補てんに充当する。発行済み株式総数に対する希薄化率は0.16％となる。
ナガワ<9663.T>がもみ合い。同社は24日、西川計測<7500.T>および日本フェンオール<6870.T>を割当先とした第三者割当により、自己株式を処分すると発表した。
払込期日は2月10日。処分数は2万6300株。処分価額は1株につき1万0140円。差引手取概算額として2億6368万2000円を調達し、西川計測株式および日本フェンオール社株式を取得した対価の支払いにより減少した運転資金の補てんに充当する。発行済み株式総数に対する希薄化率は0.16％となる。
★9:10 石井鉄工所－底堅い ＪＦＥエンジと業務提携 新エネルギー供給プラントなどで協力
石井鉄工所<6362.T>が底堅い。同社は24日、ジェイ エフ イー ホールディングス<5411.T>傘下のＪＦＥエンジニアリングと業務提携すると発表した。
両社のエネルギー関連技術およびサービスを融合、補完する戦略的な協業関係を構築し、拡大が予想される新エネルギー導入事業など、カーボンニュートラル市場への積極的な参入をめざす。新エネルギー供給プラントに関する案件として、燃料アンモニア受け入れ、貯蔵および供給プラント、二酸化炭素回収・貯留プラント、水素関連プラントを含む各種脱炭素化関連プラントなどに取り組むとしている。
石井鉄工所<6362.T>が底堅い。同社は24日、ジェイ エフ イー ホールディングス<5411.T>傘下のＪＦＥエンジニアリングと業務提携すると発表した。
両社のエネルギー関連技術およびサービスを融合、補完する戦略的な協業関係を構築し、拡大が予想される新エネルギー導入事業など、カーボンニュートラル市場への積極的な参入をめざす。新エネルギー供給プラントに関する案件として、燃料アンモニア受け入れ、貯蔵および供給プラント、二酸化炭素回収・貯留プラント、水素関連プラントを含む各種脱炭素化関連プラントなどに取り組むとしている。
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