日本郵船-4日ぶり反発 海運大手マースク通期業績の上方修正を好感か
日本郵船<9101.T>が4日ぶり反発。海運大手マースク(デンマーク)が26日、コンテナ船運賃の高騰を受けて通期の業績予想を上方修正したことが材料。
通期のEBITDA予想を240億ドルから約300億ドルに引き上げた。一方で、コンテナ市場が2022年後半には正常化する可能性があるとの見方を示した。好決算を受けて、26日のマースク株価は前日比3%超上昇した。
同社ほか、商船三井<9104.T>、川崎汽船<9107.T>など大手海運株は軟調な地合いから安く寄り付いたが、その後は同業大手の好決算を好感し、押し目買いが優勢となっている。
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