前場コメント No.4 セーレン、オムロン、プリマハム、野村ＨＤ、インスペック、三菱自
★9:06 セーレン－反落 前期純利益37％増 EV向けシート材好調＝日経
セーレン<3569.T>が反落。27日付けの日本経済新聞朝刊は、同社の22.3期の連結純利益が前の期比37％増の85億円程度になったことが分かったと報じた。
記事によれば、従来予想は77億円だったが、最高益だった20.3期並みの水準に回復するという。主力の自動車用資材は国内の自動車減産の影響を受けたものの、中国の需要回復を追い風に合成皮革シート材のシェアが伸びたようだ。利益率の高い電気自動車（EV）向けが好調だったとしている。
なお、株価は軟調な地合いに連れ安している。
セーレン<3569.T>が反落。27日付けの日本経済新聞朝刊は、同社の22.3期の連結純利益が前の期比37％増の85億円程度になったことが分かったと報じた。
記事によれば、従来予想は77億円だったが、最高益だった20.3期並みの水準に回復するという。主力の自動車用資材は国内の自動車減産の影響を受けたものの、中国の需要回復を追い風に合成皮革シート材のシェアが伸びたようだ。利益率の高い電気自動車（EV）向けが好調だったとしている。
なお、株価は軟調な地合いに連れ安している。
★9:06 オムロン－反落 今期営業益4％増見込むも市場コンセンサス下回る
オムロン<6645.T>が反落。同社は26日に、23.3期通期の連結営業利益予想（米国基準）は930億円（前期比4.1％増）と発表した。市場コンセンサスは957億円。
培ってきた変化対応力を発揮し続け、社会の変化がもたらす事業機会を着実に捉えた力強い成長を実現する。また、長期ビジョンの新たな価値創造に向けて、制御機器事業やヘルスケア事業を中心とした成長投資を積極的に実行する。これらの結果、2期連続で増収増益となり、営業利益は過去最高を更新する見通しとしている。想定為替レートは1米ドル121円、1ユーロ133円。
併せて発表した、22.3期通期の連結営業利益は893億円（前の期比43.0％増）だった。制御機器事業と電子部品事業が大幅な増益となったことが寄与した。
オムロン<6645.T>が反落。同社は26日に、23.3期通期の連結営業利益予想（米国基準）は930億円（前期比4.1％増）と発表した。市場コンセンサスは957億円。
培ってきた変化対応力を発揮し続け、社会の変化がもたらす事業機会を着実に捉えた力強い成長を実現する。また、長期ビジョンの新たな価値創造に向けて、制御機器事業やヘルスケア事業を中心とした成長投資を積極的に実行する。これらの結果、2期連続で増収増益となり、営業利益は過去最高を更新する見通しとしている。想定為替レートは1米ドル121円、1ユーロ133円。
併せて発表した、22.3期通期の連結営業利益は893億円（前の期比43.0％増）だった。制御機器事業と電子部品事業が大幅な増益となったことが寄与した。
★9:06 プリマハム－4日続落 前期営業益予想を下方修正 原料高や製造コスト高など響く
プリマハム<2281.T>が4日続落。同社は26日、22.3期通期の連結営業利益予想を従来の141億円から129億円（前期比39.9％減）に下方修正すると発表した。想定を上回る円安、原料高、労務費高による製品・製造コスト高を受け、従来予想を下回る見込み。
プリマハム<2281.T>が4日続落。同社は26日、22.3期通期の連結営業利益予想を従来の141億円から129億円（前期比39.9％減）に下方修正すると発表した。想定を上回る円安、原料高、労務費高による製品・製造コスト高を受け、従来予想を下回る見込み。
★9:09 野村ＨＤ－4日続落 前期最終益6.6％減 営業部門やインベストメント・マネジメント部門の減益響く
野村ホールディングス<8604.T>が4日続落。同社は26日に、22.3期通期の連結純利益（米国基準）は1430億円（前の期比6.6％減）だったと発表した。
営業部門が、株式取引や投信買い付けについて顧客のリスク回避姿勢が顕著になったことで減少したことなどにより、減益となった。また、インベストメント・マネジメント部門が、アメリカン・センチュリー・インベストメンツ関連損益のマーケット要因による影響などで投資損益が悪化し、減益となったことも響いた。
なお、23.3期の業績予想は未定としている。
併せて、22.3期の期末配当を14.0円（前の期は15.0円）にすることも発表した。年間配当は22.0円（前の期は35.0円）となる。
野村ホールディングス<8604.T>が4日続落。同社は26日に、22.3期通期の連結純利益（米国基準）は1430億円（前の期比6.6％減）だったと発表した。
営業部門が、株式取引や投信買い付けについて顧客のリスク回避姿勢が顕著になったことで減少したことなどにより、減益となった。また、インベストメント・マネジメント部門が、アメリカン・センチュリー・インベストメンツ関連損益のマーケット要因による影響などで投資損益が悪化し、減益となったことも響いた。
なお、23.3期の業績予想は未定としている。
併せて、22.3期の期末配当を14.0円（前の期は15.0円）にすることも発表した。年間配当は22.0円（前の期は35.0円）となる。
★9:09 野村ＨＤ－4日続落 上限5000万株・300億円の自己株取得へ 割合は1.5％
野村ホールディングス<8604.T>が4日続落。同社は26日に、上限5000万株・300億円の自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は5月17日～2023年3月31日で、自己株式を除く発行済株式総数に対する割合は1.5％。
野村ホールディングス<8604.T>が4日続落。同社は26日に、上限5000万株・300億円の自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は5月17日～2023年3月31日で、自己株式を除く発行済株式総数に対する割合は1.5％。
★9:10 インスペック－続伸 高性能フラットベッド型検査装置などの大型受注獲得 総額約5億円
インスペック<6656.T>が続伸。同社は26日に、主力製品として取り組んでいる高性能フラットベッド型検査装置およびインライン検査装置の大型受注を獲得したと発表した。
国内で商談を進めてきた主力製品である高性能フラットベッド型検査装置およびインライン検査装置複数台について、総額約5億円の受注を獲得した。当該受注案件については、来期（23.4期）に納入予定となるので、今期（22.4期）の業績に与える影響はないとしている。
インスペック<6656.T>が続伸。同社は26日に、主力製品として取り組んでいる高性能フラットベッド型検査装置およびインライン検査装置の大型受注を獲得したと発表した。
国内で商談を進めてきた主力製品である高性能フラットベッド型検査装置およびインライン検査装置複数台について、総額約5億円の受注を獲得した。当該受注案件については、来期（23.4期）に納入予定となるので、今期（22.4期）の業績に与える影響はないとしている。
★9:11 三菱自動車－5日ぶり反発 前期営業益を上方修正 販売費や為替の好転が寄与
三菱自動車<7211.T>が5日ぶり反発。同社は26日に、22.3期通期の連結営業損益予想を従来の700億円の黒字から870億円の黒字（前の期は953億円の赤字）に引き上げると発表した。
半導体供給不足などによる販売台数減少の影響を反映する一方、売価・車種構成、販売費の好転のほか、為替の好転などの外部要因を反映し、業績予想を修正した。通期の連結業績予想の前提となる為替レートは、1米ドル112円、１ユーロ130円を見込んでいる。また、グローバル販売台数の見通しは、93万7000台に変更している。
三菱自動車<7211.T>が5日ぶり反発。同社は26日に、22.3期通期の連結営業損益予想を従来の700億円の黒字から870億円の黒字（前の期は953億円の赤字）に引き上げると発表した。
半導体供給不足などによる販売台数減少の影響を反映する一方、売価・車種構成、販売費の好転のほか、為替の好転などの外部要因を反映し、業績予想を修正した。通期の連結業績予想の前提となる為替レートは、1米ドル112円、１ユーロ130円を見込んでいる。また、グローバル販売台数の見通しは、93万7000台に変更している。
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