前場コメント No.1 郵船、新日科学、進学会HD、スクエニHD、シマノ、Gunosy

2022/05/06(金) 11:33
★9:00  日本郵船-買い気配 前期経常益、1兆円規模に 国内海運で最高=日経
 日本郵船<9101.T>が買い気配。6日付けの日本経済新聞朝刊は、同社の22.3期の連結経常利益が1兆円規模になったことが分かったと報じた。
 
 記事によれば、2月時点の予想は前の期比4.3倍の9300億円で、そこから上振れしたという。新型コロナ禍に起因した海上物流の需給ひっ迫によるコンテナ船運賃の高止まりが業績に表れたようだ。為替の円安・ドル高の支えもあり、日本の海運業で過去最高の利益額を達成したとしている。

★9:01  新日本科学-続伸 22.3期の営業益最高 新薬開発受託伸びる
 新日本科学<2395.T>が続伸。3日付の日本経済新聞朝刊は、同社の22.3期の連結営業利益は前の期比7割弱増の42億円程度になったことが分かったと報じた。

 従来予想(62%増の41億円)を上回り、3期連続で最高となるもよう。製薬会社から新薬の研究開発を受託する事業の採算が改善したとしている。

★9:01  進学会-売り気配 前期最終損益予想を下方修正 有価証券評価損が拡大
 進学会ホールディングス<9760.T>が売り気配。同社は2日、22.3期通期の連結純損益予想を従来の35億円の赤字から57億円の赤字(前の期は37億円の赤字)に下方修正すると発表した。

 子会社のSG総研において、コロナ感染の拡大、ロシアによるウクライナ侵攻などを背景に日経平均株価が期間中に大きく変動したこともあり、有価証券評価損が96億1800万円に拡大したことが響く。

★9:02  スクエニHD-反落 海外スタジオと一部IPを売却へ
 スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684.T>が反落。同社は2日、同社グループの海外スタジオおよび一部IPの売却に関し、Embracer Group(スウェーデ
ン)と同社間における株式譲渡契約を締結したと発表した。

 主な売却対象は、同社グループの子会社が保有するCRYSTAL DYNAMICS、EIDOS INTERACTIVE CORPなdと、一部IP(「TOMB RAIDER」シリーズ、「Deus Ex」シリーズ、「Thief」シリーズ、「Legacy of Kain」シリーズ)などとしている。なお、株価に対する反応は限定的だ。

★9:02  シマノ-買い気配 米国子会社をShock Doctor社に売却
 シマノ<7309.T>が買い気配。同社は6日8時45分、連結子会社であるDASHAMERICA(米国)のすべての株式をShock Doctor(米国)に譲渡したと発表した。譲渡価額は非開示。

★9:02  Gunosy-大幅続伸 GaragePreneursを持分法適用関連会社化
 Gunosy<6047.T>が大幅続伸。同社は2日、GaragePreneurs Internet(インド 以下、GaragePreneurs)を持分法適用関連会社化したと発表した。

 同社はGaragePreneursの強制転換条項付き優先株式を追加取得するなど戦略投資を強化していた。今回、GaragePreneursの取締役会を経て、同社の間庭裕喜取締役最高財務責任者がGaragePreneursの取締役に選任されたため、GaragePreneursが持分法適用関連会社になったとしている。


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