前場コメント No.2 F&LC、JAL、リリカラ、アルメディオ、オリコ、ジェイリース

2022/05/09(月) 11:33
★9:02  F&LC-売り気配 通期営業益予想を下方修正 上期は27%減
 FOOD & LIFE COMPANIES<3563.T>が売り気配。同社は6日、22.9期通期の連結営業利益予想(IFRS)を従来の210億円から160億円(前期比30.1%減)に下方修正すると発表した。市場コンセンサスは214億円。
 
 まん延防止等重点措置が3月に解除され、経済活動を止めることなくコロナに対応していく、「ウィズコロナ」 へと政策転換が進みつつあるという状況変化を受け、下期の合理的な見通しが可能となったことから修正した。

 22.9期上期(10-3月)の連結営業利益は95.7億円(前年同期比27.0%減)だった。国内スシロー事業において、前期の一過性の有利買い付け効果がなくなったことなどが響いた。

★9:02  日本航空-4日続伸 今期最終損益450億円の黒字見込む 前期は1776億円の赤字
 日本航空<9201.T>が4日続伸。同社は6日、23.3期通期の連結純損益予想(IFRS)を450億円の黒字(前期は1776億円の赤字)だと発表した。市場コンセンサスは37億円の黒字。

 国内外における航空旅客需要について、通年でコロナ前対比45%程度の回復を見込んでいる。

 22.3期通期の連結純損益予想は1776億円の赤字(前の期は2867億円の赤字)だった。

★9:03  リリカラ-買い気配 1Q営業益4.7倍 インテリア事業が好調
 リリカラ<9827.T>が買い気配。同社は6日、22.12期1Q(1-3月)の営業利益が4.3億円(前年同期比4.7倍)だったと発表した。

 インテリア事業の販売が好調で、大幅なセグメント増益となったことが寄与した。

★9:03  アルメディオ-買い気配 22.3期営業損益を上方修正 黒字転換
 アルメディオ<7859.T>が買い気配。同社は6日、22.3期通期の連結営業損益予想を従来の2800万円の赤字から7400万円の黒字(前の期は1100万円の赤字)に引き上げると発表した。

 為替が想定より円安で推移したほか、産業機器用光ドライブの販売において、物流停滞の不安から前倒し受注が続いている米国および欧州向けが増加したことなどから、前回予想を上回る見通し。

★9:03  オリコ-4日ぶり反落 今期営業益14%減見込む 前期は29%増
 オリエントコーポレーション<8585.T>が4日ぶり反落。同社は6日、23.3期通期の連結営業利益予想を250億円(前期比13.8%減)、年間配当予想を4円(前期は3円)にすると発表した。

 DX人財の育成や督促業務に係る新回収システムの稼働開始など、先行投資による一般経費の増加を見込む。

 22.3期通期の連結営業利益は290億円(前の期比28.6%増)だった。営業費用が一過性要因で減少したことに加え、カード利用明細書のウェブ化対象の拡大やITコストの最適化など、プロセスイノベーションによるコスト抑制を行ったことなどが寄与した。

★9:03  オリコ-4日ぶり反落 10株を1株に併合 基準日は9月30日
 オリエントコーポレーション<8585.T>が4日ぶり反落。同社は6日、株式併合を行うと発表した。9月30日を基準日として10株を1株に併合する。

 なお、株価は同時に発表した今期の営業減益見通しを受けて売りが優勢となっている。

★9:03  ジェイリース-買い気配 今期最終益10%増 前期は2.4倍
 ジェイリース<7187.T>が買い気配。同社は6日、23.3期通期の連結純利益予想を14.8億円(前期比10.4%増)だと発表した。

 新規顧客の獲得および既存契約からの継続保証料収入の増加に加え、事業用保証の拡大などを見込んでいる。

 22.3期通期の連結純利益は13.4億円(前の期比2.4倍)だった。保証関連事業が好調だった。


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