後場コメント No.1 郵船、川崎船、ＲＥＭＩＸ、ミズホメディ、中西製作、あさくま
★12:34 日本郵船－もみ合い 今期最終益29％減見込む 年間配当予想は1050円
日本郵船<9101.T>がもみ合い。同社は9日12時、23.3期通期の連結純利益予想を7200億円（前期比28.6％減）、年間配当予想を1050円（前期は1450円）にすると発表した。市場コンセンサスは7670億円。
ライナー&ロジスティクス事業が感染症からのノーマライゼーションにより需給がバランスする方向。不定期専用船事業においても、前期比でドライバルクの市況が落ち着く想定としている。
22.3期通期の連結純利益は1兆0091億円（前の期比7.3倍）だった。おう盛な需要が継続し、ライナー&ロジスティクス事業（定期船・航空運送・物流事業）で大幅な増益となった。不定期専用船事業において、ドライバルクの好市況と自動車輸送の輸送台数回復により増益となったことも寄与した。
併せて、22.3期の期末配当を従来予想の1000円から1250円（21.3期末は180円）に決定したことも発表した。
日本郵船<9101.T>がもみ合い。同社は9日12時、23.3期通期の連結純利益予想を7200億円（前期比28.6％減）、年間配当予想を1050円（前期は1450円）にすると発表した。市場コンセンサスは7670億円。
ライナー&ロジスティクス事業が感染症からのノーマライゼーションにより需給がバランスする方向。不定期専用船事業においても、前期比でドライバルクの市況が落ち着く想定としている。
22.3期通期の連結純利益は1兆0091億円（前の期比7.3倍）だった。おう盛な需要が継続し、ライナー&ロジスティクス事業（定期船・航空運送・物流事業）で大幅な増益となった。不定期専用船事業において、ドライバルクの好市況と自動車輸送の輸送台数回復により増益となったことも寄与した。
併せて、22.3期の期末配当を従来予想の1000円から1250円（21.3期末は180円）に決定したことも発表した。
★12:36 川崎汽船－後場買い気配 今期最終益28％減見込む 配当予想は300円も追加株主還元策検討予定
川崎汽船<9107.T>が後場買い気配。同社は9日11時30分、23.3期通期の連結純利益予想を4600億円（前期比28.4％減）だと発表した。
22.3期通期の連結純利益は6424億円（前の期比5.9倍）だった。
また、22.3期の期末配当予想を300円から600円（前期は0円）に修正した。23.3期通期の年間配当予想は300円とした。業績見通しなどを総合的に勘案し、年間配当金1株当たり300円（うち中間配当金150円）の基礎配当に加え、1000億円以上の追加的な株主還元策を検討する予定。追加的な株主還元策については配当に加え自己株式取得も検討予定としている。
川崎汽船<9107.T>が後場買い気配。同社は9日11時30分、23.3期通期の連結純利益予想を4600億円（前期比28.4％減）だと発表した。
22.3期通期の連結純利益は6424億円（前の期比5.9倍）だった。
また、22.3期の期末配当予想を300円から600円（前期は0円）に修正した。23.3期通期の年間配当予想は300円とした。業績見通しなどを総合的に勘案し、年間配当金1株当たり300円（うち中間配当金150円）の基礎配当に加え、1000億円以上の追加的な株主還元策を検討する予定。追加的な株主還元策については配当に加え自己株式取得も検討予定としている。
★12:38 リミックスポイント－後場買い気配 前期最終損益予想を上方修正 電力先物取引証拠金の実現損益計上など寄与
リミックスポイント<3825.T>が後場買い気配。同社は9日12時、22.3期通期の連結最終利益予想を従来の50.6億円の黒字から69.1億円の黒字（前の期は29.7億円の赤字）に上方修正すると発表した。
電力先物市場における取引価格が上昇したことにより、電力先物取引証拠金について期末に実現損益および評価損益を計上した。金融関連事業において、傘下のビットポイントジャパンがエイダやジャスミーなどの取り扱いを開始したことで取引量と売り上げが伸びた。販促費が想定を下回ったことも寄与する。
なお、本決算発表は13日の予定。
リミックスポイント<3825.T>が後場買い気配。同社は9日12時、22.3期通期の連結最終利益予想を従来の50.6億円の黒字から69.1億円の黒字（前の期は29.7億円の赤字）に上方修正すると発表した。
電力先物市場における取引価格が上昇したことにより、電力先物取引証拠金について期末に実現損益および評価損益を計上した。金融関連事業において、傘下のビットポイントジャパンがエイダやジャスミーなどの取り扱いを開始したことで取引量と売り上げが伸びた。販促費が想定を下回ったことも寄与する。
なお、本決算発表は13日の予定。
★12:41 ミズホメディー－後場急騰 通期営業益を上方修正 1Qは3.1倍
ミズホメディー<4595.T>が後場急騰。同社は9日12時、22.12期通期の営業利益予想を従来の45.2億円から65.0億円（前期比3.0％減）に引き上げると発表した。
新型コロナウイルス感染症のオミクロン変異株による第6波は極めて大きな波となり、また、新規感染者数の高止まりが継続した影響により、遺伝子検査キット「スマートジーン SARS-CoV-2」の需要は予想を大きく上回ったことから、前回予想を上回る見通し。
22.12期1Q（1-3月）の営業利益は27.4億円（前年同期比3.1倍）だった。
ミズホメディー<4595.T>が後場急騰。同社は9日12時、22.12期通期の営業利益予想を従来の45.2億円から65.0億円（前期比3.0％減）に引き上げると発表した。
新型コロナウイルス感染症のオミクロン変異株による第6波は極めて大きな波となり、また、新規感染者数の高止まりが継続した影響により、遺伝子検査キット「スマートジーン SARS-CoV-2」の需要は予想を大きく上回ったことから、前回予想を上回る見通し。
22.12期1Q（1-3月）の営業利益は27.4億円（前年同期比3.1倍）だった。
★12:44 中西製作所－後場上げ幅拡大 前期営業益予想を上方修正 中小型案件の受注成功など寄与
中西製作所<5941.T>が後場上げ幅拡大。同社は9日12時20分、22.3期通期の連結営業利益予想を従来の10.6億円から16.0億円（前の期は13.2億円）に上方修正すると発表した。前期から「収益認識に関する会計基準」などを適用したため、前の期との増減率の比較はできない。
期末にかけて計画外の中小型案件の受注に成功し、デリバリーを中心とした外食関連の顧客も積極的な設備投資を行った。これにより売上高が増加するとともに、売上総利益率も想定より改善したことが寄与する。
なお、本決算発表は13日の予定。
中西製作所<5941.T>が後場上げ幅拡大。同社は9日12時20分、22.3期通期の連結営業利益予想を従来の10.6億円から16.0億円（前の期は13.2億円）に上方修正すると発表した。前期から「収益認識に関する会計基準」などを適用したため、前の期との増減率の比較はできない。
期末にかけて計画外の中小型案件の受注に成功し、デリバリーを中心とした外食関連の顧客も積極的な設備投資を行った。これにより売上高が増加するとともに、売上総利益率も想定より改善したことが寄与する。
なお、本決算発表は13日の予定。
★12:50 あさくま－小安い 22.3期最終益を上方修正 助成金収入が増加
あさくま<7678.T>が小安い。同社は9日11時、22.3期通期の連結純損益予想を従来の2000万円の黒字から5600万円の黒字（前の期は15.8億円の赤字）に引き上げると発表した。まん延防止重点措置が当初の想定より長引いたことによる助成金収入の増加から、前回予想を上回る見通し。
あさくま<7678.T>が小安い。同社は9日11時、22.3期通期の連結純損益予想を従来の2000万円の黒字から5600万円の黒字（前の期は15.8億円の赤字）に引き上げると発表した。まん延防止重点措置が当初の想定より長引いたことによる助成金収入の増加から、前回予想を上回る見通し。
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