クルーバー－急騰 今期営業益16％増見込む 前期は54％増
クルーバー<7134.T>が急騰。同社は9日に、23.3期通期の連結営業利益予想は8.0億円（前期比16.2％増）と発表した。市場コンセンサスは8.0億円。
リユース業態については、リユース品という特性を活かした店舗運営と、ECを通じて全国店舗の在庫商品が購入可能といった利便性を訴求し、顧客数の増加に努める。国内の店舗戦略については、SDGsにより業態そのものへの注目度が向上することを背景に、アップガレージ直営店5拠点、フランチャイズ店舗9拠点の出店を計画している。
22.3期通期の連結営業利益は6.9億円（前の期比53.7％増）だった。子会社アップガレージにおいて、前の期に引き続き移動手段として公共交通機関から自家用車へのシフト、新車買い控えによるパーツやタイヤ・ホイールの買替需要により店舗およびEC売り上げが伸長したことが寄与した。
併せて、22.3期の期末配当を45.0円→47.5円にすることも発表した。年間配当も同額となる。
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