前場コメント No.2 デクセリアルス、三菱商、サコス、プレイド、島津製、日本製鉄
★9:02 デクセリアルズ-買い気配 今期営業益16%増見込む コンセンサス上回る
デクセリアルズ<4980.T>が買い気配。同社は10日、23.3期通期の連結営業利益予想を310億円(前期比16.4%増)、年間配当予想を65円(前期は60円)にすると発表した。市場コンセンサスは276億円。
ハイエンド製品の比率が拡大するスマートフォン向け異方性導電膜などのさらなる販売拡大、表面実装型ヒューズの生産能力増強による電動バイクや電動工具など大電流向け需要への対応、自動車向けの反射防止フィルムや光学弾性樹脂の販売拡大などに努める。想定為替レートは1米ドル118円とした。
22.3期通期の連結営業利益は266億円(前の期比2.4倍)だった。スマートフォンやノートPCのハイエンド製品が拡大するなか、光学フィルムおよび異方性導電膜(ACF)、精密接合用樹脂の好調に加え、表面実装型ヒューズの販売が拡大したことが寄与した。
デクセリアルズ<4980.T>が買い気配。同社は10日、23.3期通期の連結営業利益予想を310億円(前期比16.4%増)、年間配当予想を65円(前期は60円)にすると発表した。市場コンセンサスは276億円。
ハイエンド製品の比率が拡大するスマートフォン向け異方性導電膜などのさらなる販売拡大、表面実装型ヒューズの生産能力増強による電動バイクや電動工具など大電流向け需要への対応、自動車向けの反射防止フィルムや光学弾性樹脂の販売拡大などに努める。想定為替レートは1米ドル118円とした。
22.3期通期の連結営業利益は266億円(前の期比2.4倍)だった。スマートフォンやノートPCのハイエンド製品が拡大するなか、光学フィルムおよび異方性導電膜(ACF)、精密接合用樹脂の好調に加え、表面実装型ヒューズの販売が拡大したことが寄与した。
★9:02 デクセリアルズ-買い気配 180万株・50億円を上限に自社株買い 割合は2.86%
デクセリアルズ<4980.T>が買い気配。同社は10日、180万株・50億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2022年6月1日~2023年3月31日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は2.86%となる。
デクセリアルズ<4980.T>が買い気配。同社は10日、180万株・50億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2022年6月1日~2023年3月31日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は2.86%となる。
★9:02 三菱商事-3日続落 2300万株・700億円を上限に自社株買い 割合は1.5%
三菱商事<8058.T>が3日続落。同社は10日、2300万株・700億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は5月11日~9月11日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.5%となる。
また、上記で取得した株式のうち、ストックオプションへの充当を見込む500万株を除いた全数を消却すると発表した。消却予定日は9月30日。なお、株価は同日発表した決算を嫌気した売りが優勢となっている。
三菱商事<8058.T>が3日続落。同社は10日、2300万株・700億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は5月11日~9月11日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.5%となる。
また、上記で取得した株式のうち、ストックオプションへの充当を見込む500万株を除いた全数を消却すると発表した。消却予定日は9月30日。なお、株価は同日発表した決算を嫌気した売りが優勢となっている。
★9:02 三菱商事-3日続落 今期最終益9%減見込む 市場コンセンサス下回る
三菱商事<8058.T>が3日続落。同社は10日、23.3期通期の連結純利益予想を8500億円(前期比9.3%減)だと発表した。市場コンセンサスは9377億円。
事業環境の不透明さを考慮し、下振れリスクを織り込んで減益を計画している。
22.3期通期の連結純利益は9375億円(前の期比5.4倍)だった。石油・化学事業および金属資源事業における市況上昇が寄与した。
また、22.3期の期末配当予想を71円から79円(前の期は67円)に修正した。年間配当は150円(前の期は134円)となる。
三菱商事<8058.T>が3日続落。同社は10日、23.3期通期の連結純利益予想を8500億円(前期比9.3%減)だと発表した。市場コンセンサスは9377億円。
事業環境の不透明さを考慮し、下振れリスクを織り込んで減益を計画している。
22.3期通期の連結純利益は9375億円(前の期比5.4倍)だった。石油・化学事業および金属資源事業における市況上昇が寄与した。
また、22.3期の期末配当予想を71円から79円(前の期は67円)に修正した。年間配当は150円(前の期は134円)となる。
★9:03 サコス-買い気配 西尾レントオールが1株432円でTOB 上場廃止へ
サコス<9641.T>が買い気配。同社は10日、親会社の西尾レントオール<9699.T>が実施する同社株の公開買い付け(TOB)に対し、賛同の意見を表明し、株主に対してTOBへの応募を推奨すると発表した。
買い付け価格は1株につき432円。買い付け期間は5月11日から6月21日。買付予定数は578万9278株。下限ならびに上限は設けない。TOB成立後は、一連の手続きを経て、同社株は上場廃止となる予定。
サコス<9641.T>が買い気配。同社は10日、親会社の西尾レントオール<9699.T>が実施する同社株の公開買い付け(TOB)に対し、賛同の意見を表明し、株主に対してTOBへの応募を推奨すると発表した。
買い付け価格は1株につき432円。買い付け期間は5月11日から6月21日。買付予定数は578万9278株。下限ならびに上限は設けない。TOB成立後は、一連の手続きを経て、同社株は上場廃止となる予定。
★9:03 プレイド-売り気配 通期売上高予想を下方修正 新規顧客獲得など想定下回る
プレイド<4165.T>が売り気配。同社は10日、22.9期通期の連結売上高予想を従来の74.2億円~78.3億円から71.9億円(前期比32.0%増)に下方修正すると発表した。
新規顧客の獲得ならびに既存顧客の取引拡大、継続率が期初の想定を下回る水準となり、サブスクリプション売上高を中心に当初計画を下回る見込みとなったことが響く。
22.9期通期の連結営業損益予想については15.7億円の赤字~13.4億円の赤字から12.1億円の赤字(前期は1.7億円の黒字)に修正した。
新解析基盤への移行が進ちょくしたことにより、売上総利益率が改善する見込み。マーケティング投資などを再プランニングすることも踏まえた。
プレイド<4165.T>が売り気配。同社は10日、22.9期通期の連結売上高予想を従来の74.2億円~78.3億円から71.9億円(前期比32.0%増)に下方修正すると発表した。
新規顧客の獲得ならびに既存顧客の取引拡大、継続率が期初の想定を下回る水準となり、サブスクリプション売上高を中心に当初計画を下回る見込みとなったことが響く。
22.9期通期の連結営業損益予想については15.7億円の赤字~13.4億円の赤字から12.1億円の赤字(前期は1.7億円の黒字)に修正した。
新解析基盤への移行が進ちょくしたことにより、売上総利益率が改善する見込み。マーケティング投資などを再プランニングすることも踏まえた。
★9:03 島津製作所-買い気配 今期営業益7%増見込む 前期は28%増
島津製作所<7701.T>が買い気配。同社は10日に、23.3期通期の連結営業利益予想は680億円(前期比6.6%増)と発表した。市場コンセンサスは654億円。
ヘルスケア分野の需要拡大の取り込みを継続しつつ、カーボンニュートラル需要の獲得など中長期的な取り組みを進めながら事業成長を図るす。また、引き続き管理可能経費の適正化、DX推進による生産性と収益性のさらなる向上を図り、変化の激しい時代に柔軟に対応する能力を高めるとしている。
22.3期通期の連結営業利益は638億円(前の期比28.3%増)だった。計測機器事業が、新型コロナウイルス検出試薬キットや全自動PCR検査装置の売り上げが増加したことなどにより、増益となったことが寄与した。
併せて、22.3期の期末配当を21円→28円(前期は19円)にすることも発表した。年間配当は41円→48円(前期は34円)となる。
島津製作所<7701.T>が買い気配。同社は10日に、23.3期通期の連結営業利益予想は680億円(前期比6.6%増)と発表した。市場コンセンサスは654億円。
ヘルスケア分野の需要拡大の取り込みを継続しつつ、カーボンニュートラル需要の獲得など中長期的な取り組みを進めながら事業成長を図るす。また、引き続き管理可能経費の適正化、DX推進による生産性と収益性のさらなる向上を図り、変化の激しい時代に柔軟に対応する能力を高めるとしている。
22.3期通期の連結営業利益は638億円(前の期比28.3%増)だった。計測機器事業が、新型コロナウイルス検出試薬キットや全自動PCR検査装置の売り上げが増加したことなどにより、増益となったことが寄与した。
併せて、22.3期の期末配当を21円→28円(前期は19円)にすることも発表した。年間配当は41円→48円(前期は34円)となる。
★9:04 日本製鉄-急騰 22.3期営業益は73.9倍 今期予想は非開示も織り込み済み
日本製鉄<5401.T>が急騰。同社は10日、22.3期通期の連結営業利益(IFRS)が8409億円(前の期比73.9倍)だったと発表した。
製鉄事業において、生産・出荷数量の回復が寄与した。コスト改善やひも付き価格の是正などを進めたことも奏功した。
23.3期通期の業績予想は未定とした。なお、株価は今期予想を非開示を織り込んで事前に下げていたことから、きょうは買いが優勢となっている。
日本製鉄<5401.T>が急騰。同社は10日、22.3期通期の連結営業利益(IFRS)が8409億円(前の期比73.9倍)だったと発表した。
製鉄事業において、生産・出荷数量の回復が寄与した。コスト改善やひも付き価格の是正などを進めたことも奏功した。
23.3期通期の業績予想は未定とした。なお、株価は今期予想を非開示を織り込んで事前に下げていたことから、きょうは買いが優勢となっている。
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