資生堂-続落 1Q最終黒字転換も材料出尽くし
資生堂<4911.T>が続落。同社は12日に、22.12期1Q(1-3月)の連結純損益(IFRS)は44.0億円の黒字(前年同期は111.4億円の赤字)だったと発表した。プロダクトミックスの改善に加え、市場の変化に応じたコストマネジメントを推進した。また、前年に「DOLCE&GABBANA」に係る商標権の減損損失を計上していた反動なども寄与した。
併せて、IFRSによる2022年12月期の連結業績予想を新たに設定したと発表した。22.12期通期の連結純利益予想(IFRS)は440.0億円(前期比6.2%減)とした。なお、日本基準による22.12期の連結業績予想については取り下げた。なお、株価は材料出尽くしで売りが優勢となっている。
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