トプコン－買い気配 今期営業益13％増見込む 前期は2.4倍
トプコン<7732.T>が買い気配。同社は12日に、23.3期通期の連結営業利益予想は180.0億円（前期比13.1％増）と発表した。市場コンセンサスは154.2億円。
欧米がけん引役となりエッセンシャル・ビジネスにおけるおう盛な需要継続が期待されるとしている。主要な前提為替レートは、1米ドル120円、1ユーロ130円としている。
22.3期通期の連結営業利益は159.1億円（前の期比2.4倍）だった。通期の会社計画は135.0億円だったので着地は上振れた。想定以上の力強い需要に加え、部材不足の影響を設計・調達・製造各部門が総力を挙げて対応の結果、想定以下に低減できたことにより、売上高が前回予想から増加したことが寄与した。
併せて、22.3期の期末配当を15円→26円（前期は10円）にすることも発表した。年間配当は25円→36円（前期は10円）となる。
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