丸一鋼管-急騰 今期営業益12%減見込むもコンセンサス上回る 前期は計画上振れ
丸一鋼管<5463.T>が急騰。同社は12日、23.3期通期の連結営業利益予想を321億円(前期比11.5%減)、年間配当予想を106円(前期は91円)にすると発表した。日本およびアジアの増益を見込むが北米での落ち込みが大きいとしている。市場コンセンサスは264億円。
22.3期通期の連結営業利益は363億円(前の期比97.9%増)だった。会社計画350億円を上回った。コイル消費単価の急激かつ大幅な上昇に対応するため、店売り向けに加え自動車を始め大手ユーザー向けの製品値上げに取り組んだ。製品値上げによるスプレッドの維持と工場の生産性向上なども寄与した。
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