日清食品HD-後場プラス転換 今期営業増益見込む 前期は16%減
日清食品ホールディングス<2897.T>が後場プラス転換。同社は13日13時15分に、23.3期通期の連結営業利益予想(IFRS)は470億円~495億円(レンジ形式:前期比0.8%増~6.2%増)と発表した。全ての事業セグメントで、2021年度実績と比較し増収増益をめざす。市場コンセンサスは505億円。
22.3期通期の連結営業利益は466億円(前の期比16.1%減)だった。日清食品が、設備更新に伴う減価償却費の増加、原材料価格の上昇などにより、減益となった。また、低温・飲料事業が、コロナ禍での需要アップの反動、広告宣伝費などの増加により減益となったことも響いた。
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