大和ハウス-後場上げ幅縮小 今期営業益9%減見込む 前期は計画上回る
大和ハウス工業<1925.T>が後場上げ幅縮小。同社は13日14時、23.3期通期の連結営業利益予想を3500億円(前期比8.7%減)、年間配当予想を130円(前期は126円)にすると発表した。市場コンセンサスは3773億円。
資材価格の上昇が引き続き懸念されることから、楽観視できない状況が当面続く想定。新たに策定した中期経営計画に則り、初年度として重点テーマを着実に実行するとしている。
22.3期通期の連結営業利益は3833億円(前の期比7.3%増)だった。会社計画3200億円(同10.4%減)を上振れた。戸建事業における米国の戸建て需要が引き続き堅調であること、安定供給に向けた資材調達の強化に注力し影響を最小限に抑えることができていることから、期初計画を上回ったとしている。
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