東芝-買い気配 今期営業益7%増見込む 特別配当160円実施へ 年間配当予想は290円
東芝<6502.T>が買い気配。同社は13日、23.3期通期の連結営業利益予想(米国基準)を1700億円(前期比7.0%増)、年間配当予想を290円(前期は220円)にすると発表した。市場コンセンサスは2052億円。
半導体不足や素材高騰、東芝キヤリアの連結除外による営業などがあるものの、前期を上回る利益達成をめざすとしている。適正資本水準を検証した結果、6月30日を基準日として1株あり160円の特別配当を行う。中間配当予想は60円、期末配当予想は70円とした。
22.3期通期の連結営業利益は1589億円(前の期比52.2%増)だった。半導体やエネルギー事業を中心に増益となったことが寄与した。
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