パーソルＨＤ－買い気配 今期営業益8％増見込む 前期は87％増
パーソルホールディングス<2181.T>が買い気配。同社は13日、23.3期通期の連結営業利益予想を520億円（前期比8.0％増）、年間配当予想を42円（前期は42円）にすると発表した。
主力であるStaffing SBUは、人材派遣領域において派遣稼働者数が引き続き増加していくこと想定している。一方で、BPO領域では一時的な公共案件の受注減少を見込む。Career SBUが展開する人材紹介事業は、高い企業の人材需要と求職者の増加による市場の拡大を見込むとした。
22.3期通期の連結営業利益は481億円（前の期比87.2％増）だった。Staffing SBUでは収益性の高いBPO（Business Process Outsourcing）領域が伸びた。そのほかのSBUにおいて、コロナ禍からの需要の戻りにより、売り上げの回復が進んだことも寄与した。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
