前場コメント No.7 アドバンテ、ウェルスナビ、エネチェンジ、イーレックス、三井松島、飯田ＧＨＤ
★9:36 アドバンテスト－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き下げ 第2期中期経営計画の業績目標見直しが今後の焦点
アドバンテスト<6857.T>が続伸。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、第2期中期経営計画の業績目標見直しが今後の焦点と指摘。レーティングは「Neutral」を継続、目標株価は10800円→10500円に引き下げた。
半導体不足等による供給能力の制約は懸念されるが、半導体製造の微細化進展に伴うテスト時間長大化等によるテスタ需要の伸びと、システムレベル・テストの伸張で業績は好調と指摘。ただ、これら業況は株価には概ね織り込み済みとみている。今後の焦点は、初年度で業績目標を超過達成した第2期中期経営計画の見直し、株主還元の更なる強化とコメントしている。
アドバンテスト<6857.T>が続伸。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、第2期中期経営計画の業績目標見直しが今後の焦点と指摘。レーティングは「Neutral」を継続、目標株価は10800円→10500円に引き下げた。
半導体不足等による供給能力の制約は懸念されるが、半導体製造の微細化進展に伴うテスト時間長大化等によるテスタ需要の伸びと、システムレベル・テストの伸張で業績は好調と指摘。ただ、これら業況は株価には概ね織り込み済みとみている。今後の焦点は、初年度で業績目標を超過達成した第2期中期経営計画の見直し、株主還元の更なる強化とコメントしている。
★9:43 ウェルスナビ－大幅高 1Q売上高63％増 営業赤字は縮小
ウェルスナビ<7342.T>が大幅高。同社は13日、22.12期1Q（1-3月）の営業収益が14.6億円（前年同期比62.9％増）だったと発表した。同営業損益は3400万円の赤字（前年同期は1.2億円の赤字）だった。
1Q末時点の運用者数は33.2万人（前年同期末実績26.9万人）、預かり資産額は6626億円（同4024億円）となった。
ウェルスナビ<7342.T>が大幅高。同社は13日、22.12期1Q（1-3月）の営業収益が14.6億円（前年同期比62.9％増）だったと発表した。同営業損益は3400万円の赤字（前年同期は1.2億円の赤字）だった。
1Q末時点の運用者数は33.2万人（前年同期末実績26.9万人）、預かり資産額は6626億円（同4024億円）となった。
★9:43 エネチェンジ－ストップ高買い気配 通期営業損益を上方修正 1Qは7100万円の赤字
ＥＮＥＣＨＡＮＧＥ<4169.T>がストップ高買い気配。同社は13日、22.12期通期の連結営業損益予想を従来の15.0億円の赤字から10.0億円の赤字（前期は4000万円の黒字）に引き上げると発表した。
電気料金の値上げに対し、電力会社の切り替え需要などが増加し、同社ユーザー獲得活動が活発化することを見込んでいることから、前回予想を上回る見通し。
22.12期1Q（1-3月）の連結営業損益は7100万円の赤字（前年同期は3300万円の黒字）だった。
ＥＮＥＣＨＡＮＧＥ<4169.T>がストップ高買い気配。同社は13日、22.12期通期の連結営業損益予想を従来の15.0億円の赤字から10.0億円の赤字（前期は4000万円の黒字）に引き上げると発表した。
電気料金の値上げに対し、電力会社の切り替え需要などが増加し、同社ユーザー獲得活動が活発化することを見込んでいることから、前回予想を上回る見通し。
22.12期1Q（1-3月）の連結営業損益は7100万円の赤字（前年同期は3300万円の黒字）だった。
★9:45 イーレックス－急騰 今期経常益7％増見込む 前期は計画上回る
イーレックス<9517.T>が急騰。同社は13日、23.3期通期の連結経常利益予想を147億円（前期比6.8％増）、年間配当予想を22円（前期は22円）にすると発表した。市場コンセンサスは121億円。
燃料・発電・小売りの事業規模最適化による収益安定化を図る。社会情勢・市況の急激な変化も見据え、これまで以上にリスク管理を意識するとしている。
22.3期通期の連結経常利益は138億円（前の期比7.4％減）だった。会社計画130億円を上回った。電力調達コスト上昇の影響や市場価格の変動リスクに対し、相対契約やデリバディブ取引を活用したことなどが寄与した。
イーレックス<9517.T>が急騰。同社は13日、23.3期通期の連結経常利益予想を147億円（前期比6.8％増）、年間配当予想を22円（前期は22円）にすると発表した。市場コンセンサスは121億円。
燃料・発電・小売りの事業規模最適化による収益安定化を図る。社会情勢・市況の急激な変化も見据え、これまで以上にリスク管理を意識するとしている。
22.3期通期の連結経常利益は138億円（前の期比7.4％減）だった。会社計画130億円を上回った。電力調達コスト上昇の影響や市場価格の変動リスクに対し、相対契約やデリバディブ取引を活用したことなどが寄与した。
★9:55 三井松島－ストップ高買い気配 今期営業益70％増見込む 年間配当予想は160円
三井松島ホールディングス<1518.T>がストップ高買い気配。同社は13日、23.3期通期の連結営業利益予想を143.0億円（前期比69.9％増）だと発表した。
エネルギー事業の石炭生産分野における石炭価格の上昇および生活関連事業における日本カタン（電力関連資材分野）の子会社化などが寄与する見通し。
22.3期の連結営業利益は84.2億円（前の期比4.3倍）だった。生活関連事業における増収要因に加え、エネルギー事業の石炭生産分野における石炭価格の上昇および決算為替レート（豪ドル／円）の円安などが寄与した。
また、23.3期の年間配当予想を創業110周年記念配当80円を含む160円（前期は80円）にすると発表した。
三井松島ホールディングス<1518.T>がストップ高買い気配。同社は13日、23.3期通期の連結営業利益予想を143.0億円（前期比69.9％増）だと発表した。
エネルギー事業の石炭生産分野における石炭価格の上昇および生活関連事業における日本カタン（電力関連資材分野）の子会社化などが寄与する見通し。
22.3期の連結営業利益は84.2億円（前の期比4.3倍）だった。生活関連事業における増収要因に加え、エネルギー事業の石炭生産分野における石炭価格の上昇および決算為替レート（豪ドル／円）の円安などが寄与した。
また、23.3期の年間配当予想を創業110周年記念配当80円を含む160円（前期は80円）にすると発表した。
★10:01 飯田ＧＨＤ－急落 今期最終益9％減見込む 前期は24％増
飯田グループホールディングス<3291.T>が急落。同社は13日、23.3期通期の連結純利益予想（IFRS）を950億円（前期比8.1％減）、年間配当予想を90円（前期は90円）にすると発表した。市場コンセンサスは1021億円。
世界的な木材不足やエネルギー価格の高騰などにより建築原価の上昇が予想されるなか、土地仕入れの厳選、事業サイクルの短縮、原価抑制などビジネスモデルのさらなる強化を図るとしている。
22.3期通期の連結純利益は1034億円（前の期比24.1％増）だった。主力の戸建て分譲における売価上昇と土地原価の低下などが寄与した。
飯田グループホールディングス<3291.T>が急落。同社は13日、23.3期通期の連結純利益予想（IFRS）を950億円（前期比8.1％減）、年間配当予想を90円（前期は90円）にすると発表した。市場コンセンサスは1021億円。
世界的な木材不足やエネルギー価格の高騰などにより建築原価の上昇が予想されるなか、土地仕入れの厳選、事業サイクルの短縮、原価抑制などビジネスモデルのさらなる強化を図るとしている。
22.3期通期の連結純利益は1034億円（前の期比24.1％増）だった。主力の戸建て分譲における売価上昇と土地原価の低下などが寄与した。
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