サニーサイドアップ-ストップ安売り気配 通期営業益を上方修正 3Q累計実績下回る
サニーサイドアップグループ<2180.T>がストップ安売り気配。同社は13日、22.6期通期の連結営業利益予想を従来の6.5億円から7.0億円(前期は5.2億円)に引き上げると発表した。なお、今期より「収益認識に関する会計基準」適用しており、対前期増減率は記載していない。
基幹事業である「マーケティング&コミュニケーション事業(M&C事業)」において、コロナ禍において変容した消費者ニーズによる新たなPR需要に加え、経済の平常化を見据えた既存のPR需要の回復も追い風となったことから、前回予想を上回る見通し。
22.6期3Q累計(7-3月)の連結営業利益は8.3億円(前年同期比92.1%増)だった。なお、株価は上方修正後の会社計画が3Q累計実績を下回っていることや、同日発表した株主優待の廃止を嫌気した売りが優勢となっている。
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