玉井商船-急落 今期経常益11%増見込む 配当予想は前年と同額
玉井商船<9127.T>が急落。同社は16日、23.3期通期の連結経常利益予想を17.7億円(前期比11.3%増)、年間配当予想を50円(前期は50円)にすると発表した。
外航部門のドライバルカー市況が好調に推移していることや、為替レートが円安傾向にあることから増益を見込む。想定為替レートは1米ドル=115円、予想平均燃料油価格は1トン=1000ドルとした。
22.3期通期の連結経常損益は15.9億円の黒字(前の期は0.8億円の赤字)だった。外航海運業において、高水準で推移したマーケットの影響で運賃が大幅に増加したことが寄与した。
なお、決算期待で株価が大きく上昇していたこともあり、株価は売りが優勢となっている。
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