前場コメント No.1 ルネサス、エムスリー、ＨＭＴ、メイコー、三協フロン、浅沼組
★9:00 ルネサス－買い気配 甲府工場をパワー半導体生産の300ミリメートルラインとして稼働再開へ
ルネサスエレクトロニクス<6723.T>が買い気配。同社は17日に、2014年10月に閉鎖した甲府工場（山梨県甲斐市）に900億円規模の設備投資を行い、300ミリメートルウェハ対応のパワー半導体生産ラインとして、2024年に稼働再開させると発表した。
甲府工場は、100％子会社であるルネサス セミコンダクタ マニュファクチュアリング（茨城県ひたちなか市）の傘下として、150ミリメートルおよび200ミリメートルウェハ対応の生産ラインを有していた。同社は、生産能力増強を目指して、甲府工場に現存する建屋を有効活用し、パワー半導体専用の300ミリメートルラインとして稼働を再開させる判断に至ったとしている。
ルネサスエレクトロニクス<6723.T>が買い気配。同社は17日に、2014年10月に閉鎖した甲府工場（山梨県甲斐市）に900億円規模の設備投資を行い、300ミリメートルウェハ対応のパワー半導体生産ラインとして、2024年に稼働再開させると発表した。
甲府工場は、100％子会社であるルネサス セミコンダクタ マニュファクチュアリング（茨城県ひたちなか市）の傘下として、150ミリメートルおよび200ミリメートルウェハ対応の生産ラインを有していた。同社は、生産能力増強を目指して、甲府工場に現存する建屋を有効活用し、パワー半導体専用の300ミリメートルラインとして稼働を再開させる判断に至ったとしている。
★9:00 エムスリー－買い気配 米国治験実施施設を買収
エムスリー<2413.T>が買い気配。同社は17日、米国フロリダ州レイクシティーで治験実施施設を運営するＭｕｌｔｉＳｐｅｃｉａｌｔｙ Ｒｅｓｅａｒｃｈ Ａｓｓｏｃｉａｔｅｓ（以下、ＭＳＲＡ）を買収したと発表した。
ＭＳＲＡは新型コロナウイルス感染症のワクチン研究を含む幅広い治療分野において、フェーズ1から4の治験を取り扱っている。今回の買収により米国内治験ネットワークが9州23カ所に拡大されると同時に、ＭＳＲＡもさらに高品質な治験サービスの提供や、対応可能な診療領域の拡大などが期待できるとしている。
エムスリー<2413.T>が買い気配。同社は17日、米国フロリダ州レイクシティーで治験実施施設を運営するＭｕｌｔｉＳｐｅｃｉａｌｔｙ Ｒｅｓｅａｒｃｈ Ａｓｓｏｃｉａｔｅｓ（以下、ＭＳＲＡ）を買収したと発表した。
ＭＳＲＡは新型コロナウイルス感染症のワクチン研究を含む幅広い治療分野において、フェーズ1から4の治験を取り扱っている。今回の買収により米国内治験ネットワークが9州23カ所に拡大されると同時に、ＭＳＲＡもさらに高品質な治験サービスの提供や、対応可能な診療領域の拡大などが期待できるとしている。
★9:01 ヒューマンメタボローム－買い気配 ＡＩＲＥＸと業務提携 ヒト皮膚ガス測定サービス提供開始
ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ<6090.T>が買い気配。同社は17日に、ＡＩＲＥＸ（神奈川県平塚市）との業務提携により、ヒト皮膚ガス測定サービスをヘルスケア領域において独占的に提供開始すると発表した。
ＡＩＲＥＸは、研究開発型ベンチャー企業で、生体ガス分析、室内空気環境分析および空気環境コンサルティングサービスを提供している。
今回の提携により、香料・化粧品分野、食品分野、メディカルヘルスケア分野において、ソリューション開発を推進するアカデミア・企業の研究開発を支援し、ヒト皮膚ガス測定サービスの応用分野の拡充を目指す。さらに今後は、ヒト皮膚ガスのデータベース化などに向けて共同研究を行い、当該データベースを様々なヘルスケア関連企業に提供することにより、ヘルスケア領域において新たなソリューション創出を支援するとしている。
ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ<6090.T>が買い気配。同社は17日に、ＡＩＲＥＸ（神奈川県平塚市）との業務提携により、ヒト皮膚ガス測定サービスをヘルスケア領域において独占的に提供開始すると発表した。
ＡＩＲＥＸは、研究開発型ベンチャー企業で、生体ガス分析、室内空気環境分析および空気環境コンサルティングサービスを提供している。
今回の提携により、香料・化粧品分野、食品分野、メディカルヘルスケア分野において、ソリューション開発を推進するアカデミア・企業の研究開発を支援し、ヒト皮膚ガス測定サービスの応用分野の拡充を目指す。さらに今後は、ヒト皮膚ガスのデータベース化などに向けて共同研究を行い、当該データベースを様々なヘルスケア関連企業に提供することにより、ヘルスケア領域において新たなソリューション創出を支援するとしている。
★9:01 メイコー－買い気配 5年間で設備投資1000億円 EV用基板量産＝日経
メイコー<6787.T>が買い気配。18日付けの日本経済新聞朝刊は、同社が2022年度から26年度までの5年間で1000億円の設備投資をすると報じた。
記事によれば、前の5年間の597億円に比べて1.7倍に増やすという。電気自動車（EV）向けに提供する半導体パッケージ基板の量産体制を整え、主力のプリント基板も生産能力を増強するようだ。スマートフォン向けの市場が成熟するなか、EV向けを新たな成長の柱に据えるとしている。
メイコー<6787.T>が買い気配。18日付けの日本経済新聞朝刊は、同社が2022年度から26年度までの5年間で1000億円の設備投資をすると報じた。
記事によれば、前の5年間の597億円に比べて1.7倍に増やすという。電気自動車（EV）向けに提供する半導体パッケージ基板の量産体制を整え、主力のプリント基板も生産能力を増強するようだ。スマートフォン向けの市場が成熟するなか、EV向けを新たな成長の柱に据えるとしている。
★9:01 三協フロンテア－売り気配 複数年度で不適切な会計処理が判明 22.3期決算発表を延期
三協フロンテア<9639.T>が売り気配。同社は17日、22.3期を含む複数事業年度に渡って不適切な会計処理が行われていたことが判明したと発表した。併せて、22.3期の決算発表を延期することも発表した。
詳細については現在調査中だが、営業担当者による着服、原価の付け替え、協力業者の下でのプール金の設定、売上の先行計上という、4つの類型を原因とする不適切な会計処理が複数事業年度に渡って行われていることが判明したもよう。このため、内容を明らかにするとともに、同種の事案が発生していないかを明らかにするため、外部の弁護士・公認会計士による調査委員会を組成のうえ、一連の事実関係およびそれらに起因する不適切な会計処理が当社の財務報告に及ぼす影響について厳格な調査を行っており、決算手続き完了に時間を要する見込みとしている。
三協フロンテア<9639.T>が売り気配。同社は17日、22.3期を含む複数事業年度に渡って不適切な会計処理が行われていたことが判明したと発表した。併せて、22.3期の決算発表を延期することも発表した。
詳細については現在調査中だが、営業担当者による着服、原価の付け替え、協力業者の下でのプール金の設定、売上の先行計上という、4つの類型を原因とする不適切な会計処理が複数事業年度に渡って行われていることが判明したもよう。このため、内容を明らかにするとともに、同種の事案が発生していないかを明らかにするため、外部の弁護士・公認会計士による調査委員会を組成のうえ、一連の事実関係およびそれらに起因する不適切な会計処理が当社の財務報告に及ぼす影響について厳格な調査を行っており、決算手続き完了に時間を要する見込みとしている。
★9:01 浅沼組－反発 2万5000株・1億円を上限に自社株買い 割合は0.31％
淺沼組<1852.T>が反発。同社は17日、2万5000株・1億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は5月18日～5月31日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は0.31％となる。
淺沼組<1852.T>が反発。同社は17日、2万5000株・1億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は5月18日～5月31日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は0.31％となる。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
