前場コメント No.6 ペルセウス、三星ベ、マネックスG、三井不、パラベッド、UTGROUP

2022/05/20(金) 11:32
★9:48  ペルセウス-ストップ高買い気配 富山大らとの「スーパー中和抗体」共同研究を引き続き材料視
 ペルセウスプロテオミクス<4882.T>がストップ高買い気配。同社が18日に、富山大学および富山県と、新型コロナウイルス感染症に対する「スーパー中和抗体」についての共同研究に関する覚書を締結したと発表したことが引き続き材料視されている。

 この発表が好感され、19日の株価はストップ高で取引終了。きょうは買い気配スタートとなり、ストップ高水準で寄り付いていない。足元では80万株の買い越しとなっている。

★9:58  三ツ星ベルト-続伸 立会外買い付けで自己株45万株取得へ 割合は1.56%
 三ツ星ベルト<5192.T>が続伸。同社は19日、45万株・12億0375万円を上限とした自己株取得を行うと発表した。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.56%となる。

 具体的な取得方法として、20日午前8時45分の東証の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)において、19日の終値2675円で買い付けの委託を行うとしている。

★10:00  マネックスG-反発 コインチェックでジェネラティブNFTアートの取り扱いを開始
 マネックスグループ<8698.T>が反発。同社は19日、傘下のコインチェックが提供するNFTマーケットプレイス「CoincheckNFT(β版)」において、同日よりジェネラティブアートNFT「Art Blocks」の取り扱いを開始すると発表した。

 今回の「Art Blocks」の取り扱いを皮切りに、新たなアート作品として注目が高まるさまざまなジェネラティブアートNFTの取り扱いを予定している。

★10:12  三井不動産-SBIが目標株価引き上げ コロナ禍から回復して持続的成長へ
 三井不動産<8801.T>が続落。SBI証券では、コロナ禍から回復して持続的成長へ、投資と還元を強化と判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を3170円→3200円と引き上げた。

 注目点として、「八重洲や米国などオフィス、物流施設など開発進ちょく、NOI上積み期待」、「REITなどとの連携、含み益の実現によるキャピタルゲインの創出継続」、「商業施設やホテルなど回復基調、東京ドーム競争力向上」の3点を挙げ、23.3期以降も増益が続くと予想。18年5月に策定した25年前後の営業利益目標3500億円を、25.3期には超過達成可能とみている。

★10:14  パラマウントベッド-反発 新中計を策定 27.3期売上高1200億円めざす
 パラマウントベッドホールディングス<7817.T>が反発。同社は19日、27.3期を最終年度とする中期経営計画を発表した。27.3期売上高1200億円、同営業利益170億円をめざすとしている。

★10:24  UTグループ-三菱UFJMSが目標株価引き下げ 希薄化考慮後でみても株価は割安
 UTグループ<2146.T>が続落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、希薄化考慮後でみても株価は割安と判断。投資判断「Buy」を継続、目標株価は4700円→3400円と引き下げた。

 目標株価算出基準期を24.3期に移行し、EPSをストックオプション行使による20%の希薄化考慮後に修正したことで、目標株価を引き下げる。投資判断は、製造派遣市場でのシェア拡大や、製造業の雇用構造改革を取り込むソリューション事業などでの成長期待から「Buy」を継続するとしている。


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