大引け概況-日経平均は大幅続伸 終値で27000円を上回る
23日の日経平均は大幅続伸。終値は262円高の27001円。先週末の米国株が下を試しながらも大きく値を戻して終えたことから、200円超上昇して始まった。すぐに27000円を上回って上げ幅を300円超に広げたが、早い時間に上値が重くなり、いったん値を消した。しかし、上げ幅を2桁に縮めたところで盛り返すと、後場は再び上方向に勢いがつく展開。終盤にかけてまとまった買いが入り、27000円を上回って取引を終えた。終値での27000円超えは5月6日以来、11営業日ぶりとなる。また、総じて良好な地合いとなる中、マザーズ指数が2.7%高と強い動きを見せた。
東証プライムの売買代金は概算で2兆6700億円。業種別では保険、海運、医薬品などが上昇した一方、鉄鋼、鉱業、石油・石炭などが下落している。ヘッドウォータースがリリースを材料に買いを集め、場中は値が付かずストップ高比例配分。半面、治験の速報結果が強い失望材料となったヘリオスが、売り殺到でストップ安比例配分となった。
日経平均
27001.52 +262.49
先物
27050 +280
TOPIX
1894.57 +17.20
出来高
10.9億株
売買代金
2.67兆円
騰落
上1430/下352
マザーズ指数
674.82 +17.53
東証REIT指数
1988.37 +5.24
ドル円
127.92
ユーロ円
135.65
債券
0.23 -0.005
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