後場コメント No.3 富士通、住友商、日東工、NTT、スペースマーケ、CKD
★13:08 富士通-3日ぶり反発 AIモデルを用いた地中埋設探査システムを開発
富士通<6702.T>が3日ぶり反発。同社は23日、戸田建設<1860.T>、きんそく(京都府京都市)と地中埋設管の破損事故を未然に防ぐための埋設探査において、AIモデルを用いて埋設管を効率的に検出する埋設探査システムのプロトタイプシステムを開発したと発表した。
断面図に現れる地中レーダーの波形を同社のAI技術により解析し、その連続状態から平面だけでなく深度方向も含めて埋設管の位置を推定する。埋設管位置の推定に対する信頼度を存在確率として0~100%の範囲で利用者に示すことができ、さらに2D/3Dモデルでの出力が可能としている。
富士通<6702.T>が3日ぶり反発。同社は23日、戸田建設<1860.T>、きんそく(京都府京都市)と地中埋設管の破損事故を未然に防ぐための埋設探査において、AIモデルを用いて埋設管を効率的に検出する埋設探査システムのプロトタイプシステムを開発したと発表した。
断面図に現れる地中レーダーの波形を同社のAI技術により解析し、その連続状態から平面だけでなく深度方向も含めて埋設管の位置を推定する。埋設管位置の推定に対する信頼度を存在確率として0~100%の範囲で利用者に示すことができ、さらに2D/3Dモデルでの出力が可能としている。
★13:14 住友商事-東海東京が目標株価引き下げ 資源の持分減少やロシア・ウクライナ情勢の影響が響く
住友商事<8053.T>が反落。東海東京調査センターでは、資源の持分減少やロシア・ウクライナ情勢の影響が響くと予想。レーティングは「Outperform」を継続、目標株価は3000円→2300円に引き下げた。
東海東京では、23/3期の当期利益は会社計画を上回る3900億円とした。要因は、(1)金
属資源において鋼管の好調が持続すると想定すること、(2)石炭など一部の資源価格が保守的と見られることであるという。ただし、これら要因で減益要因を埋めることは難しく減益は避けられないとみている。24/3期の当期利益予想は前年比ほぼ横ばい圏の4000億円。得意とするメディア・デジタルや不動産事業の収益拡大を見込むものの、一方で資源価格の低下により資源・化学品の減益を見込んでいる。
住友商事<8053.T>が反落。東海東京調査センターでは、資源の持分減少やロシア・ウクライナ情勢の影響が響くと予想。レーティングは「Outperform」を継続、目標株価は3000円→2300円に引き下げた。
東海東京では、23/3期の当期利益は会社計画を上回る3900億円とした。要因は、(1)金
属資源において鋼管の好調が持続すると想定すること、(2)石炭など一部の資源価格が保守的と見られることであるという。ただし、これら要因で減益要因を埋めることは難しく減益は避けられないとみている。24/3期の当期利益予想は前年比ほぼ横ばい圏の4000億円。得意とするメディア・デジタルや不動産事業の収益拡大を見込むものの、一方で資源価格の低下により資源・化学品の減益を見込んでいる。
★13:17 日東工業-底堅い 放電検出ユニットが日本消防設備安全センター「消防防災製品等推奨」の認証取得
日東工業<6651.T>が底堅い。同社は23日、家屋内の火花放電を検出し電気火災の未然防止に貢献する「放電検出ユニット(スパーテクト)」が、日本消防設備安全センター「消防防災製品等推奨制度」の認証取得したと発表した。
同製品は、家屋内のトラッキングやケーブル断線、ショート(短絡)などで発生する火花放電の特有ノイズを同社独自技術により検出。ブザーとランプで知らせ、ブレーカ遮断機能により電気火災の未然防止に貢献することから、消防防災製品の出火防止対策として推奨されたとしている。
日東工業<6651.T>が底堅い。同社は23日、家屋内の火花放電を検出し電気火災の未然防止に貢献する「放電検出ユニット(スパーテクト)」が、日本消防設備安全センター「消防防災製品等推奨制度」の認証取得したと発表した。
同製品は、家屋内のトラッキングやケーブル断線、ショート(短絡)などで発生する火花放電の特有ノイズを同社独自技術により検出。ブザーとランプで知らせ、ブレーカ遮断機能により電気火災の未然防止に貢献することから、消防防災製品の出火防止対策として推奨されたとしている。
★13:23 NTT-続伸 NTTドコモがアノマリーと資本業務提携へ XR事業拡大に向け
NTT<9432.T>が続伸。同社傘下のNTTドコモは20日、マルチデバイス型メタバース「XR World」を中心としたXR事業の拡大を目的に、ダンスに関する事業を幅広く展開するアノマリー(東京都渋谷区)との資本業務提携に合意したと発表した。
今回、ストリートダンスバトル大会「DANCE ALIVE(ダンスアライブ)」シリーズを運営するアノマリーと提携することで、さまざまなダンスモーションやダンスコンテンツをメタバース上で展開し、ダンスカルチャーを通じたコミュニケーションを顧客に体感してもらうことめざすとしている。
NTT<9432.T>が続伸。同社傘下のNTTドコモは20日、マルチデバイス型メタバース「XR World」を中心としたXR事業の拡大を目的に、ダンスに関する事業を幅広く展開するアノマリー(東京都渋谷区)との資本業務提携に合意したと発表した。
今回、ストリートダンスバトル大会「DANCE ALIVE(ダンスアライブ)」シリーズを運営するアノマリーと提携することで、さまざまなダンスモーションやダンスコンテンツをメタバース上で展開し、ダンスカルチャーを通じたコミュニケーションを顧客に体感してもらうことめざすとしている。
★13:25 スペースマーケット-続伸 スペースマーケットの掲載数2万件突破
スペースマーケット<4487.T>が続伸。同社は23日、ペースを貸し借りできるプラットフォーム「スペースマーケット」における掲載スペース数が、20日付で2万件を超えたと発表した。
時間貸しプラットフォームサービスの中では掲載数において日本最大であるとしている。
スペースマーケット<4487.T>が続伸。同社は23日、ペースを貸し借りできるプラットフォーム「スペースマーケット」における掲載スペース数が、20日付で2万件を超えたと発表した。
時間貸しプラットフォームサービスの中では掲載数において日本最大であるとしている。
★13:31 CKD-三菱UFJMSが目標株価引き下げ 株主還元と資本効率への意識の高まる
CKD<6407.T>が続伸。三菱UFJモルガンスタンレー証券では、株主還元と資本効率への意識の高まりで投資魅力が高まったと評価。レーティングは「Overweight」を継続、目標株価は3800円→3500円に引き下げた。
半導体やEV用二次電池の設備投資や自動化投資の拡大、海外展開による成長力は高いとの見方を継続。重要な点は、22/3期4Q決算と同時に発表した新中計で、資本効率目標として、ROE目標10~13%を掲げるとともに、配当性向を30%から40%に引き上げ、機動的な自己株式の取得を実施する方針を打ち出したことであるという。株価バリュエーションの割安感を考慮すると、株主還元と資本効率の向上を目指す新たな経営方針で、投資妙味はより高まったと考えている。
CKD<6407.T>が続伸。三菱UFJモルガンスタンレー証券では、株主還元と資本効率への意識の高まりで投資魅力が高まったと評価。レーティングは「Overweight」を継続、目標株価は3800円→3500円に引き下げた。
半導体やEV用二次電池の設備投資や自動化投資の拡大、海外展開による成長力は高いとの見方を継続。重要な点は、22/3期4Q決算と同時に発表した新中計で、資本効率目標として、ROE目標10~13%を掲げるとともに、配当性向を30%から40%に引き上げ、機動的な自己株式の取得を実施する方針を打ち出したことであるという。株価バリュエーションの割安感を考慮すると、株主還元と資本効率の向上を目指す新たな経営方針で、投資妙味はより高まったと考えている。
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