前場コメント No.6 三菱重、川本産業、コスモスイニシア、GEI、日本郵政、NexTone
★9:54 三菱重工-3日ぶり反発 日米首脳会見 防衛費大幅増額の意向と伝わる 防衛関連に買い
三菱重工業<7011.T>が3日ぶり反発。23日の日米首脳会見で、米バイデン大統領が台湾有事の際は米国が軍事的に関与すると明言し、岸田文雄首相が防衛費を大幅増額する意向を示したと各紙が伝えたことが材料視されている。
防衛費の大幅増額により受注が増えるとの見方から、川崎重工業<7012.T>、IHI<7013.T>といった重工3社がそろって買われている。防衛関連銘柄として、防衛省向け機器などを手がける東京計器<7721.T>、艦艇の製造などを行う佐世保重工業を傘下にもつ名村造船所<7014.T>、防衛専用車を製造するいすゞ自動車<7202.T>なども高い。
三菱重工業<7011.T>が3日ぶり反発。23日の日米首脳会見で、米バイデン大統領が台湾有事の際は米国が軍事的に関与すると明言し、岸田文雄首相が防衛費を大幅増額する意向を示したと各紙が伝えたことが材料視されている。
防衛費の大幅増額により受注が増えるとの見方から、川崎重工業<7012.T>、IHI<7013.T>といった重工3社がそろって買われている。防衛関連銘柄として、防衛省向け機器などを手がける東京計器<7721.T>、艦艇の製造などを行う佐世保重工業を傘下にもつ名村造船所<7014.T>、防衛専用車を製造するいすゞ自動車<7202.T>なども高い。
★10:00 川本産業-急落 屋内でも「他者と距離」「会話ほぼなし」ならマスク不要と伝わる
川本産業<3604.T>が急落。政府が23日に、新型コロナウイルス対策の基本的対処方針を改定し、マスク着用に関する政府見解を盛り込んだと伝わったことが材料視されている。
23日21時6分配信の読売新聞オンライン記事によれば、屋内でも他者との距離(2メートル以上が目安)が確保でき、ほとんど会話しない場合は、マスク着用の必要がないことなどを明記し、いっそうの周知を図るという。学校の体育では、基本的には着用の必要がない点も記したとしている。
同社株はマスク関連として買われていたこともあり、今後の需要減少を懸念した売りが優勢となっている。
川本産業<3604.T>が急落。政府が23日に、新型コロナウイルス対策の基本的対処方針を改定し、マスク着用に関する政府見解を盛り込んだと伝わったことが材料視されている。
23日21時6分配信の読売新聞オンライン記事によれば、屋内でも他者との距離(2メートル以上が目安)が確保でき、ほとんど会話しない場合は、マスク着用の必要がないことなどを明記し、いっそうの周知を図るという。学校の体育では、基本的には着用の必要がない点も記したとしている。
同社株はマスク関連として買われていたこともあり、今後の需要減少を懸念した売りが優勢となっている。
★10:07 コスモイニシア-続伸 40万株・2億円を上限に自社株買い 割合は1.18%
コスモスイニシア<8844.T>が続伸。同社は23日、40万株・2億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は6月29日~2023年2月28日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.18%となる。
コスモスイニシア<8844.T>が続伸。同社は23日、40万株・2億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は6月29日~2023年2月28日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.18%となる。
★10:10 GEI-一時急騰 NEDOバイオファウンドリ事業の拠点の稼働を開始
Green Earth Institute<9212.T>が一時急騰。同社は24日10時、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)から委託を受けている「カーボンリサイクル実現を加速するバイオ由来製品生産技術の開発/生産プロセスのバイオファウンドリ基盤技術開発」の一環として、16日よりバイオファウンドリ拠点の一部の稼働を開始したと発表した。
来年春には、新設のバイオファウンドリ研究所(仮称)が稼働する予定で、これらの拠点において、2026年度までに16以上のバイオ化学品の実用化に向けた生産実証を実施することをめざすとしている。株価は一時前日比7.6%高の803円まで上昇する場面があった。
Green Earth Institute<9212.T>が一時急騰。同社は24日10時、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)から委託を受けている「カーボンリサイクル実現を加速するバイオ由来製品生産技術の開発/生産プロセスのバイオファウンドリ基盤技術開発」の一環として、16日よりバイオファウンドリ拠点の一部の稼働を開始したと発表した。
来年春には、新設のバイオファウンドリ研究所(仮称)が稼働する予定で、これらの拠点において、2026年度までに16以上のバイオ化学品の実用化に向けた生産実証を実施することをめざすとしている。株価は一時前日比7.6%高の803円まで上昇する場面があった。
★10:14 日本郵政-3日ぶり反発 富山の郵便局に初の精米所 来訪増狙う=日経
日本郵政<6178.T>が3日ぶり反発。日本経済新聞電子版は24日10時、同社と傘下の日本郵便がこのほど、水橋郵便局(富山市)に精米所を開設したと報じた。
記事によれば、郵便局への精米所の併設は初めてで、精米にかかる労力や時間を省くとともに、郵便局への来訪機会を増やす狙いがあるという。自宅近くで精米しやすくなるほか、精米後すぐの新鮮な状態で送ることができるもよう。精米機の運用管理は精米機メーカーのタイワ精機(富山市)に委託し、今後は他メーカーにも管理オーナーの募集をかけながら、各地に精米所を増やしていく予定だとしている。
日本郵政<6178.T>が3日ぶり反発。日本経済新聞電子版は24日10時、同社と傘下の日本郵便がこのほど、水橋郵便局(富山市)に精米所を開設したと報じた。
記事によれば、郵便局への精米所の併設は初めてで、精米にかかる労力や時間を省くとともに、郵便局への来訪機会を増やす狙いがあるという。自宅近くで精米しやすくなるほか、精米後すぐの新鮮な状態で送ることができるもよう。精米機の運用管理は精米機メーカーのタイワ精機(富山市)に委託し、今後は他メーカーにも管理オーナーの募集をかけながら、各地に精米所を増やしていく予定だとしている。
★10:25 NexTone-急落 楽天が音楽著作権管理事業に参入か 競争激化を懸念
NexTone<7094.T>が急落。楽天グループ<4755.T>が23日、定款の一部を変更し、事業目的に「音楽著作権の管理、音楽著作物の利用の開発、コンパクトディスク・ビデオなどの原盤の企画・製作、楽譜の出版」を新設したことが材料。
楽天参入により競争が激化するとの見方から、株価は売りが優勢となっている。
NexTone<7094.T>が急落。楽天グループ<4755.T>が23日、定款の一部を変更し、事業目的に「音楽著作権の管理、音楽著作物の利用の開発、コンパクトディスク・ビデオなどの原盤の企画・製作、楽譜の出版」を新設したことが材料。
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