富士古河E&C-買い気配 今期最終益5%減見込む 前期は計画上回る

2022/05/26(木) 09:01
 富士古河E&C<1775.T>が買い気配。同社は25日、23.3期通期の連結純利益予想を44.0億円(前期比4.5%減)、年間配当予想を150円(前期は130円)にすると発表した。  脱炭素化に向けた設備投資の取り込みや、データセンター・半導体をはじめとした好調な分野への注力による物量の確保、コストダウンなどに努めるとしている。  22.3期通期の連結純利益は46.1億円(前の期比16.8%増)だった。会社計画36.0億円を上回った。原価低減や経費削減、株式売却などが寄与した。セグメント別では、電気設備工事業の民間設備投資案件が堅調に推移した。
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