前場コメント No.3 不二精機、ソルクシーズ、NTTデータ、旭化成、コマツ、ファイバーGT
★9:05 不二精機-3日続落 1Q営業益12%減 医療機器用精密金型など低調
不二精機<6400.T>が3日続落。同社は16日、開示が遅れていた22.12期1Q(1-3月)の連結営業利益が1.8億円(前年同期比12.3%減)だったと発表した。上期の会社計画2.2億円に対する進ちょくは83.9%。
射出成形用精密金型および成形システム事業において、収益性の高い医療機器用精密金型の売上高が落ち着きを見せたことから、減益となった。
不二精機<6400.T>が3日続落。同社は16日、開示が遅れていた22.12期1Q(1-3月)の連結営業利益が1.8億円(前年同期比12.3%減)だったと発表した。上期の会社計画2.2億円に対する進ちょくは83.9%。
射出成形用精密金型および成形システム事業において、収益性の高い医療機器用精密金型の売上高が落ち着きを見せたことから、減益となった。
★9:06 ソルクシーズ-続伸 子会社eek設立 eスポーツ事業参入
ソルクシーズ<4284.T>が続伸。同社は16日、子会社eekを設立し、eスポーツ事業に参入すると発表した。
新会社では、企業側と働く側両方のeスポーツ参入障壁のハードルを下げることで、eスポーツ業界の活性化に貢献する。デジタル世代との接点の強化によるグループの認知向上とグループのソリューション事業とのシナジー創出を図ることができ、ストックビジネスの増強につながると見込む。7月から事業を開始する予定としている。
ソルクシーズ<4284.T>が続伸。同社は16日、子会社eekを設立し、eスポーツ事業に参入すると発表した。
新会社では、企業側と働く側両方のeスポーツ参入障壁のハードルを下げることで、eスポーツ業界の活性化に貢献する。デジタル世代との接点の強化によるグループの認知向上とグループのソリューション事業とのシナジー創出を図ることができ、ストックビジネスの増強につながると見込む。7月から事業を開始する予定としている。
★9:06 NTTデータ-続落 コネクテッドカーでトヨタと世界進出示唆と伝わる
NTTデータ<9613.T>が続落。ブルームバーグ通信は17日、同社がトヨタ自動車<7203.T>と協業するインターネットでつながる車(コネクテッドカー)の分野で、米国など海外への進出に意欲を見せていると報じた。
記事によれば、同分野の成長を取り込むため、先行投資や買収も積極的に行う考えだとしている。なお、株価は軟調な地合いから、売りが優勢となっている。
NTTデータ<9613.T>が続落。ブルームバーグ通信は17日、同社がトヨタ自動車<7203.T>と協業するインターネットでつながる車(コネクテッドカー)の分野で、米国など海外への進出に意欲を見せていると報じた。
記事によれば、同分野の成長を取り込むため、先行投資や買収も積極的に行う考えだとしている。なお、株価は軟調な地合いから、売りが優勢となっている。
★9:06 旭化成-反落 EV電池材料をCO2で 排出削減に寄与=日経
旭化成<3407.T>が反落。17日付けの日本経済新聞朝刊は、同社がリチウムイオン電池の材料を、二酸化炭素(CO2)を原料につくり出す技術を開発し、2023年度に実用化すると報じた。
記事によれば、電池の主要部材である電解液に使う溶媒をつくり出す技術を開発したという。溶媒は主に化石原料でつくるが、新技術は溶媒の重さの半分にあたるCO2を原料として取り込むことができるようだ。技術は囲い込まずにライセンス供与するもよう。工程が簡素なことなどで設備の初期費用は既存手法より約3割抑えられ、生産コストも割安としている。
なお、株価は軟調な地合いに連れ安している。
旭化成<3407.T>が反落。17日付けの日本経済新聞朝刊は、同社がリチウムイオン電池の材料を、二酸化炭素(CO2)を原料につくり出す技術を開発し、2023年度に実用化すると報じた。
記事によれば、電池の主要部材である電解液に使う溶媒をつくり出す技術を開発したという。溶媒は主に化石原料でつくるが、新技術は溶媒の重さの半分にあたるCO2を原料として取り込むことができるようだ。技術は囲い込まずにライセンス供与するもよう。工程が簡素なことなどで設備の初期費用は既存手法より約3割抑えられ、生産コストも割安としている。
なお、株価は軟調な地合いに連れ安している。
★9:07 コマツ-反落 東南アにHV建機 中国勢の追撃かわす 燃料高を商機に=日経
コマツ<6301.T>が反落。17日付の日本経済新聞朝刊は、同社が2022年春からインドネシアでハイブリッド方式の建設機械の投入を始めたと報じた。
記事によれば、電気で動くモーターも動力源に備え、燃費を従来機より2~3割改善できるもよう。燃費性能の高い建機で中国勢の追撃をかわし、脱炭素の需要を掘り起こすとしている。なお、株価は軟調な地合いから、売りが優勢となっている。
コマツ<6301.T>が反落。17日付の日本経済新聞朝刊は、同社が2022年春からインドネシアでハイブリッド方式の建設機械の投入を始めたと報じた。
記事によれば、電気で動くモーターも動力源に備え、燃費を従来機より2~3割改善できるもよう。燃費性能の高い建機で中国勢の追撃をかわし、脱炭素の需要を掘り起こすとしている。なお、株価は軟調な地合いから、売りが優勢となっている。
★9:07 ファイバーゲート-反落 未定だった期末配当予想は4円
ファイバーゲート<9450.T>が反落。同社は16日、未定としていた22.6期の期末配当予想を4円(前期は4円)にすると発表した。年間配当も同様となる。なお、株価は軟調な地合いから、売りが優勢となっている。
ファイバーゲート<9450.T>が反落。同社は16日、未定としていた22.6期の期末配当予想を4円(前期は4円)にすると発表した。年間配当も同様となる。なお、株価は軟調な地合いから、売りが優勢となっている。
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