JAL-大幅続伸 IATA推計 今年の旅客数、前年比7割増
日本航空<9201.T>が大幅続伸。IATA(国際航空運送協会)が現地時間20日に、2022年の世界の航空旅客が前年比約7割増の38億人になる見通しだと発表したことが材料視されている。
21日付けの日本経済新聞朝刊によれば、新型コロナウイルスの感染拡大前の8割の水準まで回復するという。欧米を中心に入国制限の緩和が進み、従来の予想よりも回復が早まっているようだ。23年には世界の航空会社の損益の合計が黒字化する見込みだとしている。
航空需要の回復見通しを好感し、ANAホールディングス<9202.T>も買われている。リゾートトラスト<4681.T>や藤田観光<9722.T>などホテル関連のほか、資生堂<4911.T>、コーセー<4922.T>など化粧品株も高い。
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