前場コメント No.1 象印、プロルート、CANBAS、IHI、アトラG、湖北工業

2022/06/21(火) 11:46
★9:00  象印マホービン-買い気配 今期営業益を上方修正 炊飯ジャーなど好調
 象印マホービン<7965.T>が買い気配。同社は20日、22.11期通期の連結営業利益予想を従来の44.0億円から50.0億円(前期比21.9%減)に引き上げると発表した。

 主力の炊飯ジャーや電気ポットが好調に推移していることから、前回予想を上回る見通し。

★9:00  プロルート丸光-売り気配 子会社のマイクロブラッドサイエンスを塩野義製薬が提訴
 プロルート丸光<8256.T>が売り気配。同社は20日、同社子会社のマイクロブラッドサイエンス(MBS)に対し、塩野義製薬<4507.T>から訴訟の提起がなされたと発表した。

 MBSが2020年3月25日および2020年7月21日付販売契約にて、塩野義製薬に販売した新型コロナウイルス抗体検出キットに係る販売代金および前受金について、契約不履行による契約解除を理由に代金の返還を塩野義製薬から求められている。売買代金返還請求額は5億2142万7500円。

 同訴訟において、MBSの正当性を主張する方針としている。

★9:00  キャンバス-買い気配 CBP501臨床第2相試験3剤併用投与群で複数の長期無増悪生存を確認
 キャンバス<4575.T>が買い気配。同社は20日に、米国で実施しているCBP501臨床第2相試験ステージ1の3剤併用投与群(CBP501+シスプラチン+ニボルマブ(オプジーボ))のひとつにおいて、投与開始から3カ月を上回る病勢安定(SD。治療前と比べ、標的病変の長径の合計の増大が20%未満・縮小が30%未満の状態)1例が確認され、当該投与群で2例目の「3カ月無増悪生存」になったと発表した。

 これによって、当該3剤併用投与群が早期無効中止とならず、ステージ2または臨床第3相試験へ進むことが確定したとしている。

★9:00  IHI-買い気配 年内に「メタン車」実験 工場のCO2を燃料に=日経
 IHI<7013.T>が買い気配。21日付けの日本経済新聞朝刊は、同社が都市ガス原料の合成メタンを燃料に使い、自動車を走らせる実証実験を年内に始めると報じた。

 記事によれば、工場などから出る二酸化炭素(CO2)からメタンをつくることでCO2の排出を実質ゼロにできるという。実現すれば世界初となるようだ。同社は「メタネーション」と呼ばれる環境技術に強みを持ち、新事業に育成するために車など新しい用途の開拓を探るとしている。

★9:01  アトラ-買い気配 A-COMS GATEの販売開始
 アトラ<6029.T>が買い気配。同社は20日、同社が開発したA-COMS GATEの販売を開始したと発表した。

 A-COMS GATEは、同社のA-COMSと連動したAI顔認証システムを搭載したデバイスで、検温機能に加え、マスク着用の有無をチェックすることが可能としている。

★9:01  湖北工業-買い気配 貸借銘柄に選定 21日売買分から
 湖北工業<6524.T>が買い気配。同社は20日、新たに貸借銘柄に選定されたと発表した。21日売買分から実施される。


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