前場コメント No.3 ユーグレナ、モスフード、いい生活、久光薬、エプコ、持田薬

2022/06/21(火) 11:46
★9:03  ユーグレナ-3日ぶり反発 ユーグレナ継続摂取が加齢による記憶力低下抑制を示唆
 ユーグレナ<2931.T>が3日ぶり反発。同社は20日、至学館大学(愛知県大府市)の多田敬典教授および、福井大学(福井県福井市)の徳永暁憲准教授との共同研究により、微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)の継続的な摂取が、老齢マウスを用いた検証で、加齢に伴う記憶力の低下を抑えることを示唆したと発表した。

 共同研究では、ユーグレナを含むえさを2カ月間摂取した老齢マウス(20カ月齢)を用い、通常食で飼育した老齢マウスと比較して加齢による認知機能の変化を評価したところ、Y字型迷路試験において、空間認知正答率が向上したとしている。

★9:03  モスフードサービス-底堅い モスバーガーのメイン商品など値上げ
 モスフードサービス<8153.T>が底堅い。同社は20日、7月13日より全国のモスバーガー店舗(一部店舗除く)の商品価格を改定すると発表した。

 「モスバーガー」などメイン商品32品目を20円~40円、「フレンチフライポテト」などのサイドメニューを10円~20円、「ブレンドコーヒー」などのドリンク類を10円~20円値上げするとしている。

★9:03  いい生活-8日ぶり反発 5月度の売上高9%増
 いい生活<3796.T>が8日ぶり反発。同社は20日、5月度のクラウドソリューション事業における売上高は2億0300万円(前年同月比8.7%増)だったと発表した。このうち、サブスクリプションの売上高は1億7600万円、ソリューションの売上高は2700万円となった。

★9:04  久光製薬-続伸 ジクトルテープの腰痛症などへの効能追加に関する承認事項一部変更承認取得
 久光製薬<4530.T>が変わらず挟み続伸。同社は20日に、経皮吸収型非ステロイド性疼痛治療剤「ジクトルテープ」(開発コード:HP-3150)の腰痛症、肩関節周囲炎、頸肩腕症候群および腱鞘炎への効能追加に関する承認事項一部変更承認を取得したと発表した。

 今回の承認は、腰痛症および肩関節周囲炎、頸肩腕症候群、腱鞘炎の患者を対象に有効性および安全性を評価した第III相試験データに基づいているという。この試験において、本剤の有効性および安全性が確認された。今回の承認により、本剤が、腰痛症、肩関節周囲炎、頸肩腕症候および腱鞘炎に対する治療の新たな選択肢となることを期待するとしている。

★9:04  エプコ-3日ぶり反発 5月度の売上高7%増
 エプコ<2311.T>が3日ぶり反発。同社は20日、5月度の売上高は3億7600万円(前年同月比7%増)だったと発表した。期初来累計(1-5月)では19億5500万円(前年同期比5%増)となった。

★9:06  持田製薬-反発 「エパデール EM カプセル」の日本における製造販売承認取得
 持田製薬<4534.T>が反発。同社は20日に、高脂血症治療剤「エパデールEMカプセル2グラム」(一般名:イコサペント酸エチル、開発コード:MND-2119)について、日本における製造販売承認を取得したと発表した。

 本剤は、同社が製造販売している「エパデール」(一般名:イコサペント酸エチル)に製剤設計上の工夫を行い、消化管吸収を高めることを目的として開発された自己乳化型新規高純度EPA製剤という。「エパデール」は1日2回または3回投与の薬剤だが、本剤は1日1回投与の薬剤であり、服薬アドヒアランスの向上に資することが期待されるとしている。


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