前場コメント No.5 ユニプレス、スパークスＧ、東電力ＨＤ、エネチェンジ、ＪＡＬ、シンワワイズ
★9:37 ユニプレス－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価を引き上げ 合理化は進展するが未達リスクが重石
ユニプレス<5949.T>が反発。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、合理化は進展するが未達リスクが重石と指摘。レーティングは「Neutral」を継続、目標株価は850円→930円に引き上げた。
主要顧客である日産自動車の車両生産の不確実性が未だ払拭出来ないと指摘。今期会社計画も既に下振れリスクが生じているとみている。外部起因が大半だが、悪材料出尽くしとはまだ捉えられないという。当面の株価の上値余地は引き続き限定的と判断。営業利益は23/3期30億円（前期比106億円改善、従来比10億円減：会社計画63億円）を予想している。
ユニプレス<5949.T>が反発。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、合理化は進展するが未達リスクが重石と指摘。レーティングは「Neutral」を継続、目標株価は850円→930円に引き上げた。
主要顧客である日産自動車の車両生産の不確実性が未だ払拭出来ないと指摘。今期会社計画も既に下振れリスクが生じているとみている。外部起因が大半だが、悪材料出尽くしとはまだ捉えられないという。当面の株価の上値余地は引き続き限定的と判断。営業利益は23/3期30億円（前期比106億円改善、従来比10億円減：会社計画63億円）を予想している。
★9:40 スパークス－急騰 エッジAIプロセッサ開発のＡｒｃｈｉＴｅｋに投資実行
スパークス・グループ<8739.T>が急騰。同社は20日、2021年10月に設立された「未来創生3号ファンド」が、ＡｒｃｈｉＴｅｋ（大阪府大阪市）への投資（金額は非開示）を実行したと発表した。
ＡｒｃｈｉＴｅｋ社は今回の調達資金を活用し、独自に考案したアーキテクチャ「aIPE」により、エッジデバイス側でのAI処理と画像・音声処理をワンチップで実現するエッジAIプロセッサ「AiOnIc」の量産開発を進める計画としている。
スパークス・グループ<8739.T>が急騰。同社は20日、2021年10月に設立された「未来創生3号ファンド」が、ＡｒｃｈｉＴｅｋ（大阪府大阪市）への投資（金額は非開示）を実行したと発表した。
ＡｒｃｈｉＴｅｋ社は今回の調達資金を活用し、独自に考案したアーキテクチャ「aIPE」により、エッジデバイス側でのAI処理と画像・音声処理をワンチップで実現するエッジAIプロセッサ「AiOnIc」の量産開発を進める計画としている。
★9:41 東電力ＨＤ－6日ぶり反発 出資先ＪＥＲＡ 姉崎・知多火力を再稼働へ
東京電力ホールディングス<9501.T>が6日ぶり反発。同社と中部電力<9502.T>が折半出資するＪＥＲＡは20日、一般送配電事業者による2022年度夏季追加供給公募の落札者に選定されたと発表した。
ＪＥＲＡは長期計画停止中の姉崎火力発電所5号機（千葉県市原市 出力60万キロワット）および知多火力発電所5号機（愛知県知多市 出力70万キロワット）の供給力を応札し、これらを落札した。今後は両ユニットの運転再開準備を進めるとしている。
東京電力ホールディングス<9501.T>が6日ぶり反発。同社と中部電力<9502.T>が折半出資するＪＥＲＡは20日、一般送配電事業者による2022年度夏季追加供給公募の落札者に選定されたと発表した。
ＪＥＲＡは長期計画停止中の姉崎火力発電所5号機（千葉県市原市 出力60万キロワット）および知多火力発電所5号機（愛知県知多市 出力70万キロワット）の供給力を応札し、これらを落札した。今後は両ユニットの運転再開準備を進めるとしている。
★9:49 エネチェンジ－大幅高 20日放送の報ステを好感か 電力難民問題で問い合わせ増加
ＥＮＥＣＨＡＮＧＥ<4169.T>が大幅高。20日放送のテレビ朝日系「報道ステーション」において、同社が紹介されたことが材料視されているようだ。
番組では、「燃料高騰で新電力危機」とし、電力卸売り価格の高騰で新電力事業者の事業継続が困難になっている状況を取り上げた。また、新電力の撤退で次の契約先が見つからない「電力難民」の問題も発生しているとし、「通常の5倍ぐらいの問い合わせがある」（同社法人ビジネス事業部）と、同社のコメントを紹介した。株価は、放送を好感した買いが優勢となっている。
ＥＮＥＣＨＡＮＧＥ<4169.T>が大幅高。20日放送のテレビ朝日系「報道ステーション」において、同社が紹介されたことが材料視されているようだ。
番組では、「燃料高騰で新電力危機」とし、電力卸売り価格の高騰で新電力事業者の事業継続が困難になっている状況を取り上げた。また、新電力の撤退で次の契約先が見つからない「電力難民」の問題も発生しているとし、「通常の5倍ぐらいの問い合わせがある」（同社法人ビジネス事業部）と、同社のコメントを紹介した。株価は、放送を好感した買いが優勢となっている。
★9:55 ＪＡＬ－大幅続伸 ＩＡＴＡ推計 今年の旅客数、前年比7割増
日本航空<9201.T>が大幅続伸。ＩＡＴＡ（国際航空運送協会）が現地時間20日に、2022年の世界の航空旅客が前年比約7割増の38億人になる見通しだと発表したことが材料視されている。
21日付けの日本経済新聞朝刊によれば、新型コロナウイルスの感染拡大前の8割の水準まで回復するという。欧米を中心に入国制限の緩和が進み、従来の予想よりも回復が早まっているようだ。23年には世界の航空会社の損益の合計が黒字化する見込みだとしている。
航空需要の回復見通しを好感し、ＡＮＡホールディングス<9202.T>も買われている。リゾートトラスト<4681.T>や藤田観光<9722.T>などホテル関連のほか、資生堂<4911.T>、コーセー<4922.T>など化粧品株も高い。
日本航空<9201.T>が大幅続伸。ＩＡＴＡ（国際航空運送協会）が現地時間20日に、2022年の世界の航空旅客が前年比約7割増の38億人になる見通しだと発表したことが材料視されている。
21日付けの日本経済新聞朝刊によれば、新型コロナウイルスの感染拡大前の8割の水準まで回復するという。欧米を中心に入国制限の緩和が進み、従来の予想よりも回復が早まっているようだ。23年には世界の航空会社の損益の合計が黒字化する見込みだとしている。
航空需要の回復見通しを好感し、ＡＮＡホールディングス<9202.T>も買われている。リゾートトラスト<4681.T>や藤田観光<9722.T>などホテル関連のほか、資生堂<4911.T>、コーセー<4922.T>など化粧品株も高い。
★10:09 シンワワイズ－大幅高 Edoverseイメージ画像を公開
Ｓｈｉｎｗａ Ｗｉｓｅ Ｈｏｌｄｉｎｇｓ<2437.T>が大幅高。同社は20日、メタバース空間に江戸の町を作り、GameFiによるゲームを構築しているEdoverse Foundation（登記申請中）が、Edoverseイメージ画像を公開したと発表した。株価は事業の進ちょくを好感した買いが優勢となっている。
Ｓｈｉｎｗａ Ｗｉｓｅ Ｈｏｌｄｉｎｇｓ<2437.T>が大幅高。同社は20日、メタバース空間に江戸の町を作り、GameFiによるゲームを構築しているEdoverse Foundation（登記申請中）が、Edoverseイメージ画像を公開したと発表した。株価は事業の進ちょくを好感した買いが優勢となっている。
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