前場コメント No.4 バルニバーヒ、東急不ＨＤ、鳥貴族ＨＤ、センコーＧＨＤ、プレミアＧ、ＡＳＢ機械
★9:05 バルニバービ－反落 10万株の立会外分売へ
バルニバービ<3418.T>が反落。同社は21日、10万株の立会外分売を実施すると発表した。分売予定期間は6月28日～6月30日。分売人より一定数量の売却意向があり、同社として検討した結果、立会外分売による株式流動性の向上および分布状況の改善を図るためとしている。
バルニバービ<3418.T>が反落。同社は21日、10万株の立会外分売を実施すると発表した。分売予定期間は6月28日～6月30日。分売人より一定数量の売却意向があり、同社として検討した結果、立会外分売による株式流動性の向上および分布状況の改善を図るためとしている。
★9:06 東急不動産ＨＤ－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価を引き上げ 株価出遅れ感は解消に向かうと期待
東急不動産ホールディングス<3289.T>が続伸。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、株価出遅れ感は解消に向かうと期待。レーティングは「Overweight」を継続、目標株価は750円→900円に引き上げた。
三井不動産、三菱地所、野村不動産ホールディングスに比べ、年初来で株価が出遅れていると指摘。会社側では営業赤字が続いた東急ハンズ売却などを実施した22/3期に続き、今期23/3期も特に中層階が苦戦する都市型商業施設、スポーツジム店舗の減損などの事業再構築を行う計画で、構造改革枠として特別損失を計上予定という。これにより、23/3期当期純利益計画がコンセンサス予想を下回ったことが一因と考えている。ただし、24/3期以降、当期純利益やEPS段階でも、現在注力する事業再構築の成果が具体化すると予想。これを織り込むことで株価の出遅れ感は解消に向かうと考えている。
東急不動産ホールディングス<3289.T>が続伸。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、株価出遅れ感は解消に向かうと期待。レーティングは「Overweight」を継続、目標株価は750円→900円に引き上げた。
三井不動産、三菱地所、野村不動産ホールディングスに比べ、年初来で株価が出遅れていると指摘。会社側では営業赤字が続いた東急ハンズ売却などを実施した22/3期に続き、今期23/3期も特に中層階が苦戦する都市型商業施設、スポーツジム店舗の減損などの事業再構築を行う計画で、構造改革枠として特別損失を計上予定という。これにより、23/3期当期純利益計画がコンセンサス予想を下回ったことが一因と考えている。ただし、24/3期以降、当期純利益やEPS段階でも、現在注力する事業再構築の成果が具体化すると予想。これを織り込むことで株価の出遅れ感は解消に向かうと考えている。
★9:07 鳥貴族－3日続落 全品均一値上げ 社長「前回よりいい出だし」＝日経
鳥貴族ホールディングス<3193.T>が3日続落。22日付けの日本経済新聞朝刊は、同社の大倉忠司社長が21日、インタビューに応じたと報じた。
記事によれば、居酒屋「鳥貴族」で4月下旬に実施した全品均一価格の値上げの影響について、「前回（2017年）の値上げと比べると、今回の方が客数や客単価をみても滑り出しとしてはうまくいっている」と語ったという。同社は4月28日に全品均一価格を298円（税抜き）から319円（同）に値上げしているが、外食産業や食品など幅広い分野で値上げが進んでおり、自社の値上げも受け入れられているとの見方を示したとしている。
なお、株価へのポジティブな反応は限定的だ。
鳥貴族ホールディングス<3193.T>が3日続落。22日付けの日本経済新聞朝刊は、同社の大倉忠司社長が21日、インタビューに応じたと報じた。
記事によれば、居酒屋「鳥貴族」で4月下旬に実施した全品均一価格の値上げの影響について、「前回（2017年）の値上げと比べると、今回の方が客数や客単価をみても滑り出しとしてはうまくいっている」と語ったという。同社は4月28日に全品均一価格を298円（税抜き）から319円（同）に値上げしているが、外食産業や食品など幅広い分野で値上げが進んでおり、自社の値上げも受け入れられているとの見方を示したとしている。
なお、株価へのポジティブな反応は限定的だ。
★9:07 センコーＧＨＤ－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価を引き上げ 設備投資の拡大と二桁利益成長の好循環
センコーグループホールディングス<9069.T>が5日続伸。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、設備投資の拡大と二桁利益成長の好循環と指摘。レーティングは「Overweight」を継続、目標株価は1350円→1450円に引き上げた。
過去5年間の設備投資と営業増益率の実績からみて、設備投資を増やした翌年度の利益成長率は高くなる傾向があるとみている。実際、設備投資が増加した18/3期と21/3期の翌年度はそれぞれ前期比14.9％、15.1％の営業増益を達成したと指摘。そのうえで、23/3期以降の年間設備投資額は18/3-22/3期の5年間平均投資額の280億円を上回る年400-500億円と予想しており、投資増加に伴う年平均10％程度の営業利益の成長を予想している。
センコーグループホールディングス<9069.T>が5日続伸。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、設備投資の拡大と二桁利益成長の好循環と指摘。レーティングは「Overweight」を継続、目標株価は1350円→1450円に引き上げた。
過去5年間の設備投資と営業増益率の実績からみて、設備投資を増やした翌年度の利益成長率は高くなる傾向があるとみている。実際、設備投資が増加した18/3期と21/3期の翌年度はそれぞれ前期比14.9％、15.1％の営業増益を達成したと指摘。そのうえで、23/3期以降の年間設備投資額は18/3-22/3期の5年間平均投資額の280億円を上回る年400-500億円と予想しており、投資増加に伴う年平均10％程度の営業利益の成長を予想している。
★9:08 プレミアＧ－東海東京が目標株価引き上げ 各事業が拡大へ
プレミアグループ<7199.T>がもみ合い。東海東京調査センターでは、各事業において成長戦略を実行、堅調に拡大と判断。投資判断「Outperform」を継続、目標株価を6900円→7300円と引き上げた。
23/3期通期の東海東京予想は、営業収益が248億円（前年比19.1％増）、税引前利益が49億円（同22.0％増）であり、会社計画を上回るとみている。上回るとみる要因は、中古部品の販売好調などに伴うオートモビリティサービス事業の増収やDX化・コストコントロールによる営業費用の伸びの抑制を織り込んだこととしている。
プレミアグループ<7199.T>がもみ合い。東海東京調査センターでは、各事業において成長戦略を実行、堅調に拡大と判断。投資判断「Outperform」を継続、目標株価を6900円→7300円と引き上げた。
23/3期通期の東海東京予想は、営業収益が248億円（前年比19.1％増）、税引前利益が49億円（同22.0％増）であり、会社計画を上回るとみている。上回るとみる要因は、中古部品の販売好調などに伴うオートモビリティサービス事業の増収やDX化・コストコントロールによる営業費用の伸びの抑制を織り込んだこととしている。
★9:13 日精ＡＳＢ機械－東海東京が投資評価引き上げ 10月の「K展」以降の受注回復と株価回復に期待
日精エー・エス・ビー機械<6284.T>が大幅続伸。東海東京調査センターでは、22年10月の「K展」以降の受注回復と株価回復に期待。レーティングを「Neutral」→「Outperform」、目標株価を3280円→4430円に引き上げた。
東海東京では、当面の四半期受注高を22.9期2Q（1-3月）:75億円に対し、23.9期1Q（10-12月）:90億円に回復すると予想。その理由は、22年10月に開催予定の「K展」が受注回復のきっかけになると想定しているため。「K展」では、前回（19年）に引き続きゼロ・クーリングシステムを中心に展示するとみられるが、成形する容器のバリュエーションを広げる見通しだとしている。
日精エー・エス・ビー機械<6284.T>が大幅続伸。東海東京調査センターでは、22年10月の「K展」以降の受注回復と株価回復に期待。レーティングを「Neutral」→「Outperform」、目標株価を3280円→4430円に引き上げた。
東海東京では、当面の四半期受注高を22.9期2Q（1-3月）:75億円に対し、23.9期1Q（10-12月）:90億円に回復すると予想。その理由は、22年10月に開催予定の「K展」が受注回復のきっかけになると想定しているため。「K展」では、前回（19年）に引き続きゼロ・クーリングシステムを中心に展示するとみられるが、成形する容器のバリュエーションを広げる見通しだとしている。
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