前場コメント No.6 MonotaRO、ユニチャーム、サイバーS、紀文食品、INPEX、中外薬
★9:40 MonotaRO-SMBC日興が投資評価引き上げ 来期の増益率は高い
MonotaRO<3064.T>が反発。SMBC日興証券では、来期の増益率は高いと指摘。投資評価は「2(中立)」→「1(アウトパフォーム)」に引き上げ、目標株価は2800円を据え置いた。
株価低下でセクター内での上値余地が相対的に上昇したと指摘。(1)B2B EC企業ゆえ、B2C ECに見られるような巣篭もり反動はないこと、(2)コロナ禍でのロックダウンや半導体不足がありながらも安定した売上成長を遂げたように、機械・電機産業のみならず顧客は分散しており製造業の影響が低減していること、(3)物流センター新設で22/12期は増益率が低いものの、既存センターの終了もあり23/12期の増益率が高まると見込んでいる。本格回復見通しは来期としながらも、中長期成長銘柄を株価の弱い時期に拾うことを推奨している。
MonotaRO<3064.T>が反発。SMBC日興証券では、来期の増益率は高いと指摘。投資評価は「2(中立)」→「1(アウトパフォーム)」に引き上げ、目標株価は2800円を据え置いた。
株価低下でセクター内での上値余地が相対的に上昇したと指摘。(1)B2B EC企業ゆえ、B2C ECに見られるような巣篭もり反動はないこと、(2)コロナ禍でのロックダウンや半導体不足がありながらも安定した売上成長を遂げたように、機械・電機産業のみならず顧客は分散しており製造業の影響が低減していること、(3)物流センター新設で22/12期は増益率が低いものの、既存センターの終了もあり23/12期の増益率が高まると見込んでいる。本格回復見通しは来期としながらも、中長期成長銘柄を株価の弱い時期に拾うことを推奨している。
★9:41 ユニチャーム-三菱UFJMSが投資判断を引き上げ 株価に悪材料は織り込まれた
ユニ・チャーム<8113.T>が続伸。三菱UFJモルガンスタンレー証券では、株価に悪材料は織り込まれたと指摘。レーティングは「Underweight」→「Neutral」に引き上げ、目標株価は4400円→4300円に引き下げた。
22/12期の予想の原材料高影響を従来の204億円から今回350億円に引き上げた。原料高影響に比べ、営業利益の下方修正幅が小さいのは、他社同様値上げが追加されると見ることや、1Qの決算で想定より日本事業等の収益性が好調であったことという。追加の原材料高は大きいが、直近の原油市況は高値ながら安定しており、日用品業界としてはその悪影響が株価に織り込まれつつある局面に入ったと考えている。
ユニ・チャーム<8113.T>が続伸。三菱UFJモルガンスタンレー証券では、株価に悪材料は織り込まれたと指摘。レーティングは「Underweight」→「Neutral」に引き上げ、目標株価は4400円→4300円に引き下げた。
22/12期の予想の原材料高影響を従来の204億円から今回350億円に引き上げた。原料高影響に比べ、営業利益の下方修正幅が小さいのは、他社同様値上げが追加されると見ることや、1Qの決算で想定より日本事業等の収益性が好調であったことという。追加の原材料高は大きいが、直近の原油市況は高値ながら安定しており、日用品業界としてはその悪影響が株価に織り込まれつつある局面に入ったと考えている。
★9:44 サイバーステップ-大幅安 「ブラックステラ インフェルノ」サービス開始も材料出尽くし
サイバーステップ<3810.T>が大幅安。同社は22日、スマートフォン向け新作ゲーム「BLACK STELLA Iи:FernO(ブラックステラ インフェルノ)」の正式サービスを開始した。
株価はサービス開始に期待した買いから足もと大幅に上昇していたこともあり、材料出尽くしから売りが優勢となっている。
サイバーステップ<3810.T>が大幅安。同社は22日、スマートフォン向け新作ゲーム「BLACK STELLA Iи:FernO(ブラックステラ インフェルノ)」の正式サービスを開始した。
株価はサービス開始に期待した買いから足もと大幅に上昇していたこともあり、材料出尽くしから売りが優勢となっている。
★9:46 紀文食品-4日続伸 8月29日より一部製品を値上げ
紀文食品<2933.T>が4日続伸。同社は22日、8月29日店着分より、商品の価格改定を実施すると発表した。
魚肉練り製品の主原材料である魚肉すり身やさまざまな副原材料、資材関係、燃料などの価格高騰が続いていることに対応するとしている。価格改定率は約5~20%としている。
紀文食品<2933.T>が4日続伸。同社は22日、8月29日店着分より、商品の価格改定を実施すると発表した。
魚肉練り製品の主原材料である魚肉すり身やさまざまな副原材料、資材関係、燃料などの価格高騰が続いていることに対応するとしている。価格改定率は約5~20%としている。
★9:46 INPEX-続落 原油先物が下落 バイデン政権がガソリン免税導入を要請と伝わる
INPEX<1605.T>が続落。原油先物価格の下落が嫌気されている。
22日のWTI原油先物価格は、新たに中心限月となった8月限の終値が前営業日比3.33ドル安の1バレル=106.19ドルとなった。アジア時間にバイデン米政権が、ガソリン価格の高騰に対応して免税期間の導入を議会に求める方針と伝わった。これを受けて原油先物は時間外取引から急落。原油先物価格は120ドル台をピークに下落が続いており、同社株も売りが優勢となっている。
INPEX<1605.T>が続落。原油先物価格の下落が嫌気されている。
22日のWTI原油先物価格は、新たに中心限月となった8月限の終値が前営業日比3.33ドル安の1バレル=106.19ドルとなった。アジア時間にバイデン米政権が、ガソリン価格の高騰に対応して免税期間の導入を議会に求める方針と伝わった。これを受けて原油先物は時間外取引から急落。原油先物価格は120ドル台をピークに下落が続いており、同社株も売りが優勢となっている。
★9:54 中外製薬-4日続伸 アトピー性皮膚炎治療薬 治験で主要評価項目達成
中外製薬<4519.T>が4日続伸。同社は22日、海外で開発中のヒト化抗ヒトIL-31受容体Aモノクローナル抗体「ネモリズマブ」について、ガルデルマ(スイス)がアトピー性皮膚炎を対象とした第3相臨床試験で主要評価項目を達成したと発表した。
「ネモリズマブ」をプラセボ(偽薬)と比較して、有効性、安全性の試験を行った結果、皮膚疾患やかゆみが有意に改善したことを確認したとしている。
中外製薬<4519.T>が4日続伸。同社は22日、海外で開発中のヒト化抗ヒトIL-31受容体Aモノクローナル抗体「ネモリズマブ」について、ガルデルマ(スイス)がアトピー性皮膚炎を対象とした第3相臨床試験で主要評価項目を達成したと発表した。
「ネモリズマブ」をプラセボ(偽薬)と比較して、有効性、安全性の試験を行った結果、皮膚疾患やかゆみが有意に改善したことを確認したとしている。
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