前場コメント No.3 SUBARU、ハイパー、あさひ、FIG、DyDo、壱番屋

2022/06/28(火) 11:30
★9:02  SUBARU-4日ぶり反発 SUV2%値上げ 「フォレスター」 大幅改良伴わず=日経
 SUBARU<7270.T>が4日ぶり反発。28日付けの日本経済新聞朝刊は、同社が今夏の一部改良を機に主力の多目的スポーツ車(SUV)「フォレスター」を約2%値上げすると報じた。

 記事によれば、新たに追加する最上級モデル以外の既存4モデルでは内外装やエンジンに大きな変更はなく、ほぼ純粋な形での値上げだという。マツダ<7261.T>や三菱自動車<7211.T>に続く大幅な改良を伴わない値上げの動きで、今後は日本でもこうした形の新車値上げが浸透する可能性があるとしている。

★9:03  ハイパー-3日ぶり反発 未定だった年間配当予想は9円 前年同額
 ハイパー<3054.T>が3日ぶり反発。同社は27日、従来未定としていた22.12期の年間配当予想を9円(前期は9円)にすると発表した。中間および期末配当予想はそれぞれ4.5円となる。

★9:03  あさひ-4日ぶり反落 1Q営業益34.4億円 売上原価率や販管費率が上昇
 あさひ<3333.T>が4日ぶり反落。同社は27日に、23.2期1Q(2月21日-5月20日)の営業利益は34.4億円(前年同期は45.4億円)だったと発表した。今期1Qから「収益認識に関する会計基準」などを適用していることから、前年同期比較はできない。上期の会社計画56.0億円に対する進ちょくは61.4%。

 仕入コスト上昇などのより売上原価率が上昇した。また、サービス事業拡大に伴う人件費
の増加や在庫保有強化による物流費(運送費+保管費)の増加などにより販管費率が上昇したことも響いた。

★9:03  FIG-反発 新株予約権で14億円調達 リース投資資産の新規投資に充てる
 FIG<4392.T>が反発。同社は27日、マッコーリー・バンク・リミテッドを割当先とする第三者割当により、第2回、第3回、第4回新株予約権(固定行使価額型)を発行すると発表した。

 割当日は7月13日。発行総数は3万個(第2回2万個、第3回5000個、第4回5000個、潜在株式数300万株)。差引手取概算額で13億9958万円を調達し、サブスクリプションモデルによるIoTデバイスなどのリース投資資産の新規投資に充当する。希薄化割合は3.47%。

★9:03  ダイドー-もみ合い 6月度の販売本数1.6%減 前月比2.1ポイント低下
 ダイドーグループホールディングス<2590.T>がもみ合い。同社は25日、6月度(5月21日-6月20日)の販売数(本数ベース)は前年同月比1.6%減だったと発表した。5月度から2.1ポイント低下した。自販機チャネルは前年同月比2.9%減、流通は同3.3%増となった。

★9:03  壱番屋-売り気配 1Q営業益23%減 フライオイルや弁当容器の仕入価格高騰響く
 壱番屋<7630.T>が売り気配。同社は27日に、23.2期1Q(3-5月)の連結営業利益は5.3億円(前年同期比22.8%減)だったと発表した。上期の会社計画18.9億円に対する進ちょくは27.9%。

 フライオイルや弁当容器などの仕入価格が高騰したことなどに加え、中国などの海外子会社の
売り上げが減少したことが響いた。


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