前場コメント No.5 オリコン、電通Ｇ、リクルートＨＤ、東急不ＨＤ、ジャックス、ＩＮＰＥＸ
★9:07 オリコン－続伸 ｏｒｉｃｏｎ ＭＥより剰余金の配当18億円受領
オリコン<4800.T>が続伸。同社は27日、連結子会社であるｏｒｉｃｏｎ ＭＥより剰余金の配当を受領すると発表した。配当金額は17.9億円。受領予定日は28日としている。
オリコン<4800.T>が続伸。同社は27日、連結子会社であるｏｒｉｃｏｎ ＭＥより剰余金の配当を受領すると発表した。配当金額は17.9億円。受領予定日は28日としている。
★9:07 電通グループ－3日続伸 ヘリ搭乗者向け広告配信に参入 富裕層に的＝日経
電通グループ<4324.T>が3日続伸。28日付の日本経済新聞朝刊は、同社傘下でテレビCMの運用などを手掛けるテレシーが、ヘリコプターの搭乗客に向けた広告配信事業を始めると報じた。
記事によれば、富裕層を中心にビジネス目的のヘリコプター利用が増えており、高級ブランドなどの広告主を開拓するとしている。
電通グループ<4324.T>が3日続伸。28日付の日本経済新聞朝刊は、同社傘下でテレビCMの運用などを手掛けるテレシーが、ヘリコプターの搭乗客に向けた広告配信事業を始めると報じた。
記事によれば、富裕層を中心にビジネス目的のヘリコプター利用が増えており、高級ブランドなどの広告主を開拓するとしている。
★9:08 リクルートＨＤ－3日ぶり反落 女性登用へ新基準 上司のバイアス排し選抜＝日経
リクルートホールディングス<6098.T>が3日ぶり反落。日本経済新聞電子版は28日、同社傘下のリクルートが女性登用の促進に向けて、管理職候補選びの新たな基準を7月から本格導入すると報じた。
記事によれば、転勤ができるかといった働き方などでバイアス（先入観）に基づき評価しないよう、実績や能力による判断を徹底するもよう。試験導入した部署では女性候補者が2倍になったとしている。
リクルートホールディングス<6098.T>が3日ぶり反落。日本経済新聞電子版は28日、同社傘下のリクルートが女性登用の促進に向けて、管理職候補選びの新たな基準を7月から本格導入すると報じた。
記事によれば、転勤ができるかといった働き方などでバイアス（先入観）に基づき評価しないよう、実績や能力による判断を徹底するもよう。試験導入した部署では女性候補者が2倍になったとしている。
★9:11 東急不動産ＨＤ－大和が投資判断引き上げ 今期は売却益増加やコロナ影響の軽減が大きい
東急不動産ホールディングス<3289.T>が反発。大和証券では、今期は売却益増加やコロナ影響の軽減が大きいと指摘。投資判断は「3（中立）」→「2（アウトパフォーム）」に引き上げ、目標株価は790円から870円に引き上げた。
大和では23/3期の営業利益予想を898億円(前期比＋7.1％、会社計画900億円)と予想。投資家向け物件売却益の大幅増加が見込まれ、従来からのオフィスビルや物流施設に加え、賃貸マンション売却も増加すると見込む。また、管理事業で大幅増益が計画されており、ハンズ事業売却による損失解消や、ホテル等の収益回復を見込んでいる。ただし、ホテル等ではインバウンド顧客の回復は限定的に想定している模様。その他、再エネ施設の稼働増加による収益寄与も大きくなると予想している。
東急不動産ホールディングス<3289.T>が反発。大和証券では、今期は売却益増加やコロナ影響の軽減が大きいと指摘。投資判断は「3（中立）」→「2（アウトパフォーム）」に引き上げ、目標株価は790円から870円に引き上げた。
大和では23/3期の営業利益予想を898億円(前期比＋7.1％、会社計画900億円)と予想。投資家向け物件売却益の大幅増加が見込まれ、従来からのオフィスビルや物流施設に加え、賃貸マンション売却も増加すると見込む。また、管理事業で大幅増益が計画されており、ハンズ事業売却による損失解消や、ホテル等の収益回復を見込んでいる。ただし、ホテル等ではインバウンド顧客の回復は限定的に想定している模様。その他、再エネ施設の稼働増加による収益寄与も大きくなると予想している。
★9:12 ジャックス－東海東京が目標株価引き上げ 23/3期業績は引き続き堅調か
ジャックス<8584.T>が反発。東海東京調査センターでは、23/3期業績は引き続き堅調を予想。レーティングは「Neutral」を継続、目標株価は3300円から3700円に引き上げた。
東海東京では、23/3期通期は営業収益1675億円（前年比2.1％増）、経常利益が295億円（同10.1％増）と予想。海外事業の回復や国内におけるショッピングクレジットやオートローンの伸長を想定、堅調な業績が続くとみている。24/3期は営業収益が1724億円（前年比2.9％増）、経常利益が316億円（同7.1％増）。24/3期はコロナ禍の影響がより弱まるとみるものの、国内外で、金利上昇、インフレ、円安の影響により中計目標に対して緩やかな伸びに留まるとみている。
ジャックス<8584.T>が反発。東海東京調査センターでは、23/3期業績は引き続き堅調を予想。レーティングは「Neutral」を継続、目標株価は3300円から3700円に引き上げた。
東海東京では、23/3期通期は営業収益1675億円（前年比2.1％増）、経常利益が295億円（同10.1％増）と予想。海外事業の回復や国内におけるショッピングクレジットやオートローンの伸長を想定、堅調な業績が続くとみている。24/3期は営業収益が1724億円（前年比2.9％増）、経常利益が316億円（同7.1％増）。24/3期はコロナ禍の影響がより弱まるとみるものの、国内外で、金利上昇、インフレ、円安の影響により中計目標に対して緩やかな伸びに留まるとみている。
★9:18 ＩＮＰＥＸ－急騰 NY原油先物価格は上昇 G7はロシアのへエネルギー制裁強化で合意
ＩＮＰＥＸ<1605.T>が急騰。27日の8月限WTI原油先物価格が、終値で前営業日比1.95ドル（1.8％）高の1バレル＝109.57ドルに上昇したことが材料。
G7において、ロシアのエネルギー制裁強化を目的に同国産石油の価格に上限を設ける案で合意したことを受け、欧州諸国へのエネルギー供給が一段と細るとの見方から、価格が上昇した。
原油先物価格の上昇を受け、同社株価も上昇している。石油資源開発<1662.T>も高い。
ＩＮＰＥＸ<1605.T>が急騰。27日の8月限WTI原油先物価格が、終値で前営業日比1.95ドル（1.8％）高の1バレル＝109.57ドルに上昇したことが材料。
G7において、ロシアのエネルギー制裁強化を目的に同国産石油の価格に上限を設ける案で合意したことを受け、欧州諸国へのエネルギー供給が一段と細るとの見方から、価格が上昇した。
原油先物価格の上昇を受け、同社株価も上昇している。石油資源開発<1662.T>も高い。
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