前場コメント No.9 三菱自、インフォマート、スズキ

2022/07/05(火) 11:31
★11:13  三菱自-続伸 商用軽EVの生産再開へ 物流での需要増=日経
 三菱自動車<7211.T>が続伸。日本経済新聞電子版は5日11時、同社が10月にも商用タイプの軽電気自動車(EV)の生産を再開すると報じた。

 記事によれば、販売の伸び悩みで2021年3月末に生産を停止したが、日本郵政<6178.T>など物流大手からの需要が増え、方針を転換するという。今後は低価格モデルの発売も視野に生産体制を整えるようだ。商用の軽EVはホンダ<7267.T>や中国勢の参入が相次いており、物流の環境対応を背景として競争が激しくなりそうだとしている。

★11:23  インフォマート-続伸 串カツ田中との合弁会社が「V-Manage」の実証実験を開始
 インフォマート<2492.T>が続伸。同社は5日11時、串カツ田中ホールディングス<3547.T>との合弁会社、Restartzが開発した新サービス「V-Manage」の実証実験を6月24日より、都内3店舗にて開始したと発表した。

 「V-Manage」は、飲食店の開店から閉店まで行う業務工程を可視化することで、安全かつ無駄のない店舗運営を実現し、中小規模の外食企業も、大規模チェーンのマネジメントサービス導入が可能になるとしている。

★11:26  スズキ-続伸 インドで新型「ブレッツァ」発売 SUV販売強化=日経
 スズキ<7269.T>が続伸。日本経済新聞電子版は5日11時7分、同社のインド子会社であるマルチ・スズキが、コンパクトSUV(多目的スポーツ車)の新型「ブレッツァ」を発売したと報じた。

 記事によれば、熱効率の高いエンジンを採用することで燃費が向上しており、全方位モニターなどの先進装備を搭載しているという。内装や外観デザインも変更するなど、従来モデルを全面改良したようだ。同社は2021年に掲げた中期経営計画で「インド乗用車シェア50%以上」をめざしており、新型SUVの投入でシェア拡大を図るとしている。


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