後場コメント No.3 トクヤマ、カーブスＨＤ、ニチレキ、キーエンス、マキタ
★13:51 トクヤマ－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ セメント悪化歯止め 中期的に半導体材料期待
トクヤマ<4043.T>が5日続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、セメントの悪化に歯止め、歯科材料は拡大、中期的には半導体材料に期待できるとして、レーティングは「Overweight」を継続、目標株価を3000円→3100円と引き上げた。
三菱ＵＦＪＭＳは、PVC（ポリ塩化ビニル）市況が弱含む一方で、セメントの値上げは進み、燃料の石炭価格は下落し、歯科材料は拡大するなど好材料も増えていると指摘。23.3期と24.3期の業績予想を従来比で減額するが、24.3期以降は前年比で増益基調が続くと予想している。半導体グレードの多結晶シリコンは、向こう5年間に需要が8000トン以上増加すると想定。これは業界2位の同社の年間出荷量を上回る規模であり、同製品の需給がタイト化する可能性が高まってきたと考えている。
トクヤマ<4043.T>が5日続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、セメントの悪化に歯止め、歯科材料は拡大、中期的には半導体材料に期待できるとして、レーティングは「Overweight」を継続、目標株価を3000円→3100円と引き上げた。
三菱ＵＦＪＭＳは、PVC（ポリ塩化ビニル）市況が弱含む一方で、セメントの値上げは進み、燃料の石炭価格は下落し、歯科材料は拡大するなど好材料も増えていると指摘。23.3期と24.3期の業績予想を従来比で減額するが、24.3期以降は前年比で増益基調が続くと予想している。半導体グレードの多結晶シリコンは、向こう5年間に需要が8000トン以上増加すると想定。これは業界2位の同社の年間出荷量を上回る規模であり、同製品の需給がタイト化する可能性が高まってきたと考えている。
★14:07 カーブスＨＤ－3日続伸 千葉県に「メンズ・カーブス」初出店
カーブスホールディングス<7085.T>が3日続伸。同社は24日、子会社のカーブスジャパンが千葉県旭市に男性専用スポーツジム「メンズ・カーブスイオンタウン旭」をオープンすると発表した。千葉県では初の出店で、「メンズ・カーブス」は全国15店舗となる。12月13日のオープン予定としている。
カーブスホールディングス<7085.T>が3日続伸。同社は24日、子会社のカーブスジャパンが千葉県旭市に男性専用スポーツジム「メンズ・カーブスイオンタウン旭」をオープンすると発表した。千葉県では初の出店で、「メンズ・カーブス」は全国15店舗となる。12月13日のオープン予定としている。
★14:08 ニチレキ－後場上げ幅拡大 期末配当予想を増額 45円→50円 記念配実施
ニチレキ<5011.T>が後場上げ幅拡大拡大。同社は25日14時、23.3期の期末配当予想を従来の45円から50円（前期末は42円）に引き上げると発表した。2023年10月26日に創立80周年を迎えることから、5円の記念配当を実施するとしている。
ニチレキ<5011.T>が後場上げ幅拡大拡大。同社は25日14時、23.3期の期末配当予想を従来の45円から50円（前期末は42円）に引き上げると発表した。2023年10月26日に創立80周年を迎えることから、5円の記念配当を実施するとしている。
★14:26 キーエンス－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き下げ 広範な最終需要の弱さに警戒
キーエンス<6861.T>が3日ぶり反落。ＳＭＢＣ日興証券では、広範な最終需要の弱さに警戒として、投資評価は「2（中立）」を継続、目標株価を57100円→53200円と引き下げた。
ＳＭＢＣ日興は、前例のない水準に積み上がった受注残を頼りに、FA各社の見通しには警戒感はありつつも、やや楽観的な見通しにとどまっている印象があると指摘。二次電池投資を含めた自動車産業は堅調な需要が期待されるが、FA産業全体の落ち込みをカバーするには至らないと考えている。また、歴史的なインフレ水準とそれに伴う金融引き締めなどによって消費が一段と悪化すれば、自動車を含めた多くのアプリケーションでは最終需要のさらなる下振れリスクがあるとし、減少し始めたFA受注の反転は当面期待しにくいと予想している。
キーエンス<6861.T>が3日ぶり反落。ＳＭＢＣ日興証券では、広範な最終需要の弱さに警戒として、投資評価は「2（中立）」を継続、目標株価を57100円→53200円と引き下げた。
ＳＭＢＣ日興は、前例のない水準に積み上がった受注残を頼りに、FA各社の見通しには警戒感はありつつも、やや楽観的な見通しにとどまっている印象があると指摘。二次電池投資を含めた自動車産業は堅調な需要が期待されるが、FA産業全体の落ち込みをカバーするには至らないと考えている。また、歴史的なインフレ水準とそれに伴う金融引き締めなどによって消費が一段と悪化すれば、自動車を含めた多くのアプリケーションでは最終需要のさらなる下振れリスクがあるとし、減少し始めたFA受注の反転は当面期待しにくいと予想している。
★14:32 マキタ－ＳＭＢＣ日興が投資評価を引き下げ 24/3期も低水準の業績が続く
マキタ<6586.T>が反落。ＳＭＢＣ日興証券では、回復力に乏しく24/3期も低水準の業績が続くと指摘。投資評価は「2（中立）」→「3（アンダーパフォーム）」に引き下げ、目標株価は2900円→2000円に引き下げた。
ＳＭＢＣ日興証券では、23/3期営業利益予想を600億円→438億円、24/3期を573億円→410億円に引き下げた。23/3期は販売管理費（特に人件費）におけるインフレ影響が想定以上に厳しく、販売管理費の前提を56億円引き上げた。加えて、プロモーション費用を90億円上方修正した。24/3期は販売減の影響を厳しく織り込み、主要国での売上高見通しを下方修正した。
マキタ<6586.T>が反落。ＳＭＢＣ日興証券では、回復力に乏しく24/3期も低水準の業績が続くと指摘。投資評価は「2（中立）」→「3（アンダーパフォーム）」に引き下げ、目標株価は2900円→2000円に引き下げた。
ＳＭＢＣ日興証券では、23/3期営業利益予想を600億円→438億円、24/3期を573億円→410億円に引き下げた。23/3期は販売管理費（特に人件費）におけるインフレ影響が想定以上に厳しく、販売管理費の前提を56億円引き上げた。加えて、プロモーション費用を90億円上方修正した。24/3期は販売減の影響を厳しく織り込み、主要国での売上高見通しを下方修正した。
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