〔Market Flash〕石油業界のトップピックはＩＮＰＥＸとコスモエネルギー～三菱ＵＦＪＭＳ

【9:30】石油業界のトップピックはＩＮＰＥＸとコスモエネルギー～三菱ＵＦＪＭＳ 　三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では石油業界（鉱業、石油セクター）に関して、10-12月期決算に向けては株価の下落リスクに注意と指摘している。24.3期の石油元売り会社の業績は在庫の影響の差損益がなくなるため、差益があると見込まれる23.3期との前年比で減益となる見通しである点をネガティブな印象と捉えている。また、ＥＮＥＯＳ<5020.T>とコスモエネルギー<5021.T>については、24.3期から始まる新しい中期経営計画の内容に注目している。中期的な注目点には、フリーキャッシュフロー創出力を挙げている。個別では、ＩＮＰＥＸ<1605.T>とコスモエネルギーをトップピックで推奨している。 【8:45】寄り前気配はニフコ、ＬＩＸＩＬ、京セラ、野村不ＨＤが高い気配値 　主力株の寄り前気配では、ニフコ<7988>+7.94%、ＬＩＸＩＬ<5938>+6.65%、京セラ<6971>+6.18%、野村不ＨＤ<3231>+4.67%、東洋水産<2875>+4.44%、上組<9364>+4.09%、北越コーポ<3865>+3.36%、ＡＤＥＫＡ<4401>+3.31%、東海理化<6995>+3.23%、淀川鋼<5451>+3.22%などが高い気配値。 　一方、浜ゴム<5101>-5.95%、山九<9065>-5.31%、ニッコンＨＤ<9072>-4.80%、千葉銀<8331>-4.47%、Ｔ＆ＤＨＤ<8795>-3.83%、第一生命<8750>-3.64%、りそなＨＤ<8308>-3.32%、南海電<9044>-3.26%、ニチレイ<2871>-3.25%、第一三共<4568>-3.23%などが安い気配値となっている。