前場コメント No.8 ドリコム、コア、プロトコーポ、GSIクレオス、東海東京、ホットマン、島根銀行
★10:45 ドリコム-大幅に3日続落 通期営業益を上方修正も市場予想下回る 売上高は下方修正
ドリコム<3793.T>が大幅に3日続落。同社は30日、23.3期通期の連結営業利益予想を従来の20.0億円から22.0億円(前期比38.3%増)に上方修正すると発表した。利益率の高い主力IPタイトルが想定を上回ったことが寄与する。市場コンセンサスは22.4億円。
23.3期通期の連結売上高予想については、従来の130億円から107億円(前期比1.6%増)に下方修正した。今期中のリリースを予定していた新規自社配信タイトル3本のリリース時期が延期となったこと、一部の運用中タイトルにおいて目標未達となったことを踏まえた。
23.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は21.0億円(前年同期比47.9%増)だった。
なお、売上高予想を下方修正したことや、営業利益予想がコンセンサスを下回ったことなどが嫌気され、株価は売られる展開となっている。
ドリコム<3793.T>が大幅に3日続落。同社は30日、23.3期通期の連結営業利益予想を従来の20.0億円から22.0億円(前期比38.3%増)に上方修正すると発表した。利益率の高い主力IPタイトルが想定を上回ったことが寄与する。市場コンセンサスは22.4億円。
23.3期通期の連結売上高予想については、従来の130億円から107億円(前期比1.6%増)に下方修正した。今期中のリリースを予定していた新規自社配信タイトル3本のリリース時期が延期となったこと、一部の運用中タイトルにおいて目標未達となったことを踏まえた。
23.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は21.0億円(前年同期比47.9%増)だった。
なお、売上高予想を下方修正したことや、営業利益予想がコンセンサスを下回ったことなどが嫌気され、株価は売られる展開となっている。
★11:03 コア-大幅反発 3Q累計営業益15%増 主力ソリューションの売り上げ伸長
コア<2359.T>が大幅反発。同社は30日、23.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は20.3億円(前年同期比14.8%増)だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は84.7%。
コアビジネスの医療および公共において、主力ソリューションの売り上げが伸長した。IoT(AI)、自社ソリューションを提供する提案型ビジネスが堅調に推移したことも寄与した。
コア<2359.T>が大幅反発。同社は30日、23.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は20.3億円(前年同期比14.8%増)だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は84.7%。
コアビジネスの医療および公共において、主力ソリューションの売り上げが伸長した。IoT(AI)、自社ソリューションを提供する提案型ビジネスが堅調に推移したことも寄与した。
★11:04 プロトコーポレーション-4日続伸 3Q累計営業益16%増 「MOTOR GATE」関連など堅調
プロトコーポレーション<4298.T>が4日続伸。同社は31日10時30分、23.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益が59.8億円(前年同期比16.2%増)だったと発表した。
「MOTOR GATE」を中心としたプラットフォーム事業におけるDX商品の提供が堅調に推移したことが寄与した。
プロトコーポレーション<4298.T>が4日続伸。同社は31日10時30分、23.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益が59.8億円(前年同期比16.2%増)だったと発表した。
「MOTOR GATE」を中心としたプラットフォーム事業におけるDX商品の提供が堅調に推移したことが寄与した。
★11:07 GSIクレオス-急騰 CSCNTを充填した純シリコン負極材料開発
GSIクレオス<8101.T>が急騰。同社は31日11時、ORLIB(東京都文京区)と共同で、同社の独自開発品であるカップ積層型カーボンナノチューブ(CSCNT)を純シリコン負極へ充填したリチウムイオン二次電池(LIB)の開発に成功したと発表した。
これまで純シリコン負極LIBは負極材料の理想形とされながらも技術的課題が多く、実用化には至っていなかったが、今回の成果により次世代の大容量LIB実現に大きく近づいたという。現在は純Si負極実用化にメドがついたことから、すでに次世代の高容量有機正極材料の開発に取り組んでいるとした。
GSIクレオス<8101.T>が急騰。同社は31日11時、ORLIB(東京都文京区)と共同で、同社の独自開発品であるカップ積層型カーボンナノチューブ(CSCNT)を純シリコン負極へ充填したリチウムイオン二次電池(LIB)の開発に成功したと発表した。
これまで純シリコン負極LIBは負極材料の理想形とされながらも技術的課題が多く、実用化には至っていなかったが、今回の成果により次世代の大容量LIB実現に大きく近づいたという。現在は純Si負極実用化にメドがついたことから、すでに次世代の高容量有機正極材料の開発に取り組んでいるとした。
★11:12 東海東京-小動き 3Q累計最終益89%減 受入手数料やトレーディング損益が減少
東海東京フィナンシャル・ホールディングス<8616.T>が小動き。同社は31日11時、23.3期3Q累計(4-12月)の連結純利益が13.4億円(前年同期比89.1%減)だったと発表した。
受入手数料やトレーディング損益が減少したことが響いた。株価は減益を織り込み済みで、改めて材料視する向きは限定的だ。
東海東京フィナンシャル・ホールディングス<8616.T>が小動き。同社は31日11時、23.3期3Q累計(4-12月)の連結純利益が13.4億円(前年同期比89.1%減)だったと発表した。
受入手数料やトレーディング損益が減少したことが響いた。株価は減益を織り込み済みで、改めて材料視する向きは限定的だ。
★11:19 ホットマン-小動き 3Q累計19%増 イエローハット事業など好調
ホットマン<3190.T>が小動き。同社は31日11時、23.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益が7.8億円(前年同期比19.4%増)だったと発表した。
イエローハット事業における度重なる値上げとそれに伴う駆け込み需要によりタイヤ関連の販売が好調に推移したこと、および新規事業であるシャトレーゼの出店により売上高が増加したことなどが寄与した。なお、株価は動意が薄く反応は限定的だ。
ホットマン<3190.T>が小動き。同社は31日11時、23.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益が7.8億円(前年同期比19.4%増)だったと発表した。
イエローハット事業における度重なる値上げとそれに伴う駆け込み需要によりタイヤ関連の販売が好調に推移したこと、および新規事業であるシャトレーゼの出店により売上高が増加したことなどが寄与した。なお、株価は動意が薄く反応は限定的だ。
★11:20 島根銀行-大幅に3日続伸 3Q累計最終益2.8倍 通期計画超過
島根銀行<7150.T>が変わらずをはさみ大幅に3日続伸。同社は30日、23.3期3Q累計(4-12月)の連結純利益は4.1億円(前年同期比2.8倍)だったと発表した。通期の会社計画2.7億円を上回った。貸出金利息の増加や、経常費用の減少などが寄与した。
島根銀行<7150.T>が変わらずをはさみ大幅に3日続伸。同社は30日、23.3期3Q累計(4-12月)の連結純利益は4.1億円(前年同期比2.8倍)だったと発表した。通期の会社計画2.7億円を上回った。貸出金利息の増加や、経常費用の減少などが寄与した。
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